根管の中に こんなものが忘れられていました。

学問上は 治療に使っているファイル(針)が
根管内に残っても問題ないとされていますが
取れるものは取っておいたほうが...
そこで、顕微鏡を使用して除去してみることに。
あっという間でした。
見えるって 凄い。
術前レントゲン
根管内に 破折ファイルが確認できます。

除去後レントゲン
根管内に白く見えていた ファイルが除去されています。

根尖まで開いているので、残りは通常の治療法
根尖まで緊密に根充材で閉鎖すれば問題はなくなります。
皆さん、根管充填後は 必ずレントゲンを撮影してもらい
説明を受けてください。
自分の体は 自分で守りましょうね!!!
2010年3月5日 朝日新聞 朝刊に
このような記事が掲載されていました。
『不慮の死』 窒息がトップ
高齢者 食べ物詰まらせ
厚生労働省は4日、風呂場での水死や転倒など
「不慮の事故」による死亡の分析結果をまとめた。
2008年は3万8153人で、最近10年余りは4万人前後で推移。
高齢者の増加を反映し、食べ物を詰まらせる「窒息」が
原因のトップになっている。
厚労省が毎年公表している人口動態統計のデーターを分析した。
それによると、08年の死因で「不慮の事故」は全体の3・3%で、
がんや心疾患、脳卒中、肺炎に次いで5番目に多かった。
08年の不慮の事故の内訳では、窒息の9491人が3年続けて最多。
交通事故の7499人、転倒・転落の7170人、水死の6464人と続く。
05年まで最多だった交通事故は、1995年から半減した一方、
窒息は3割増、転倒は2割以上増えている。
窒息で 手っ取り早い対処法は
『掃除機で吸い出す』 ですが
他にも
窒息している人の後ろへ回り 片手をグーにし 両手を握り
『へその上 みぞおちを
握りこぶし で 内上方に引き上げる』
という行為で 吐かせることが可能です。
ぜひ、覚えておいてください。
長かった 2月が終わりました。
久しぶりの休日に
大分から先輩が出てきた為、
日大歯学部のアメフト時代の先輩・後輩が集まりました。
まあ、皆さんよくお食べ・お飲みになる。
まずは 和食のお店
「鮮菜魚 早瀬」
二次会 焼肉
「うっしっし」
ダイエット中の私には拷問のようでした。
ちなみに全員 歯医者です。

以前 インプラント埋入した患者さまです。
いろいろな諸事情により いよいよ2次オペになりました。
ただし以前の骨欠損の状態により
歯肉を太らせたほうが 審美的に良好となるため、
歯肉改善のヒーリングキャップを装着する前に
歯肉移植(CTG)を行う事にしました。
上あごの内側から歯肉を採り、インプラント部分へ
歯肉移植を行い 歯肉を太らせ厚くすることに。
その後、ヒーリングキャップを装着し、仮歯へ...
仮歯を付け 歯肉のコントロール後、
最終補綴物を装着します。
術前
矢印の部分の歯肉が薄く、この状態で最終補綴物を装着すると
歯肉が下がってくる可能性があります。
仮歯が浮いているように見えます。

仮歯除去時
歯肉の高さはありますが、幅がなく薄い歯肉の為に 唇側が凹んでいます。
内側の矢印の部分から 歯肉を採取します。(右の写真下の矢印部分)


移植部位拡大写真
矢印の部分の歯肉が薄く凹んでいます。
ここに移植片を入れ、太らせ歯肉の状態を改善させます。 
(バイオタイプの変更)
移植片採取部位(供給側)&移植片
表面の歯肉を残し、内部から結合組織を採取します。
採取後、コラーゲンを入れ縫合した状態。(左写真)
採取した移植片(右写真)


移植後の状態(受容側)
移植片を歯肉の内部へ挿入し、歯肉を厚くしています。
矢印の部分が厚くなり、左右差がなくなっています。


移植後 全体写真
凹みがなくなり、なだらかになっています。


手術後
仮歯との隙間が少なくなり、歯肉の左右差が消え 歯肉からの立ち上がりが良好です。


この状態で、歯肉が落ち着くのを待ち
ヒーリングキャップを装着していきます。
奥歯が割れており 抜歯することになった患者さまです。
抜歯する前に その抜歯部位をどのように修復していくかを
クリニカルコーディネーターと相談され
インプラント治療を選択されました。
しかし 全体的に 歯列不正があり
インプラント治療を先に行ってしまうと
あとで 矯正した際に邪魔になってしまう事があることを説明
ご理解いただき
『せっかくなので歯列不正も改善します。』
という事で 矯正治療+インプラント
の治療プランを選択されました。
できる限り早く という事で
デーモンで 治療することに。
ある程度 歯列が整列した4ヶ月後
インプラントオペの予定です。





左下臼歯部(右写真:画面右手奥歯)にインプラント埋入予定です。
途中結果を また ご報告させていただきます。
今日は デーモンではなく
クリアティSLで矯正スタートの方です。
本人は デーモンでも良いとの事でしたが
お母様が 少しでも見栄えが良いほうが との事で
こちらにしました。
デーモンとの違いは、審美的に優れていますが
やや痛みがでやすく ちょっとスピードが遅い ぐらいですかね。





いよいよ 矯正スタートです。
虫歯があったため、カリエス処置に時間がかかりました。
親知らずもすべて抜き、痛みが少なく
動きも速いデーモンを選ばれました。
審美的に悪いのですが、
八重歯がきつく 側切歯に装置がつけられないため
コイルスプリングを一時的に前歯に使用させていただきました。
二ヶ月後には スプリングを除去し、装置を付けます。





約1・5年の矯正の治療 がんばりましょう!!
今日は日帰りで金沢に行ってきました。
インプラテックス社主催 七尾市開業 室木先生の
『Piezosurgeryを用いた新しいソケットリフト法
およびリッジエキスパンションハンズオンコース』
を受講しに。
この室木先生 上顎洞前壁から内視鏡を入れ
ソケットリフトがどのように行われ、術中の状態確認を
昔から行っていたのです。
その情報を 知っていたので 遠く金沢まで飛んできました。
模型でどのようになるかは 知っていますが
生の画像を見てみたかったので。
実際受講してみて 最高でした。
様々なケースを 提示してくださり
かなり参考になりました。
実際の挙上中の状態・埋入中の状態・出血の状態・穿孔の状態などなど
実際のオペ中に 上顎洞粘膜がどのように変化しているか
イメージして埋入することが可能になり かなり有用なセミナーでした。
ピエゾについても 再確認することができ
さらに使用していかなければな と 感じました。
3月も インプラントのオンパレード
がんばっていきますぞ!!
学んだことは即実践へ!!
知識を活用していかないと
無駄になってしまいますから。
いよいよ 2月最後の 勉強会
長かった...
明日 朝一の飛行機で金沢に飛んできます。
『Piezosurgeryを用いた新しいソケットリフト法
および リッジエキスパンジョンハンズオンコース』
を受講してきます。
日帰りで 大変ですが
インプラント治療のさらなる勉強のために
がんばってきます。
昨日に続き
顕微鏡のコースでした。
今日は下顎歯牙の実習 と 根管拡大・形成・充填の話
そして 破折ファイルの除去の仕方について
の講義・実習がありました。
早いもので あっという間に2日間のコースが終了。
いよいよ 明日から 日常臨床に フル活用していきます。
時間がなくてはできない治療なので
皆さまにご迷惑をかけるかもしれませんが
よりクオリティーの高い治療をしていくためなので
ご理解とご協力を!!!!
いよいよ待ちに待った、
顕微鏡を使用した 根管治療のコースが始まりました。
今日は 機材・使用方法などの説明
インストラクターの先生方が 日々 どのように使用しているか
どのように活用していくかなどの ポイントについて
午前中 解説がありました。
午後は 実際の抜去歯牙を使用しての実習
様々なポジションや 細かいポイントについて
実際に歯牙を使用し モニターで提示し
明確に そして的確な説明がなされ
有益な時間があっという間に 過ぎて行きました。
アフターは 全員で 懇親会
ベーシックコースと同様 全国各地から
先生が集まっており 意見交換ができました。
良い息抜きになったかと。
明日は 朝からまた実習!!
がんばってきます!!
この忙しい中、勉強会で 発表担当になっており
今宵 仕事終了後 発表してきました。
休みがなく 準備が大変。
忙しい中での スライドの用意
こんなに大変なことはないですね!
がんばったおかげで
結構 反響は良かったです。
やはり、発表があることを考え 治療を日々
行っていると 身が引き締まりますからね!
一つ一つのケースを 熟考しながら
ベストのケースへと 導こうと努力していきますから。
日々 努力ですね!!!
朝一の飛行機で 大阪に飛び
国際会議場 グランキューブで行われた
”サイナスアプローチ” 日韓合同セミナー
に参加してきました。
まずは、韓国のDr.Young Ku Heoによる
Seif-Compaction & CMI Fixation Technique for successful Sinus Implantation.
Using Sinus-Quick implant & SCA kit.
(上顎へのインプラントを成功させるためのセルフコンパクション&CMI固定テクニック。
Sinus-QuickインプラントおよびSCAキットを使用して。)
コンセプトが単純明快で 今まで聞いたことのなかった内容でした。
一度、韓国へ 話を聞きに行こうかと...
そして次にProf.Baek Soo Leeによる
Sinus Lift Technique and the Solution of Complications
(サイナスリフトのテクニックとその合併症および対策)
上顎洞粘膜が破れた際のリカバリー方法や
撤退すべき状態の説明など 開業医向けの内容でした。
昼食後
インプラント治療を始めたころにお世話になった
広島で開業されている 横山道隆先生 による
”ソケットリフトとサイナスリフトの長期症例より学ぶ。
~過去の経験から現在行っている術式を紹介する。”
以前聴講した内容が さらにバージョンアップした内容
最新の器具・機材を駆使し 非常に勉強になりました。
最後に 普段 勉強会でお世話になっている
中島 康先生による
”インプラントの合併症とその対策”
実は、一番参考になりました。
メンテナンスがいかに重要かということと、
その後のフォローアップについてでした。
さあ、あと残り2つ
勉強強化月間!!!
勉強会がんばりますよ!!
神経がだめになると、どうして避けられないのか...
歯根破折!
全顎的な矯正治療が終了し、定期健診となった患者さまが
久しぶりに来院。
その部位を見てみると、嫌な歯肉反応が...
術前
矯正治療中のブリッジの支台歯。根管治療が施されています。


再初診時
矢印に部分に黒い骨吸収像が
確認できます。

再初診時 歯科用CT画像
左上の部分の画像で頬舌側の
骨吸収像が確認できます。

抜歯直後
下歯槽管に近接する
骨吸収像が確認できます。

右側第一大臼歯相当部
歯科用CT画像
エベレストのような尖った骨頂を
呈しているのが確認できます。

右側第二大臼歯相当部
歯科用CT画像
タコつぼの様な骨吸収像が確認できます。
この状態で インプラントを埋入しても
支持骨がほとんどありません。
右側第一大臼歯相当部
インプラント埋入後歯科用CT画像

右側第二大臼歯相当部
インプラント埋入後歯科用CT画像
下歯槽管2ミリ上方に埋入されています。
埋入後レントゲン写真
2本のインプラントが平行に埋入されています。

第二大臼歯部分は骨吸収が改善できていないので、骨造成も行いました。
この後 3か月ほど待ち 型取りをしていきます。
劇的な第4クオーターでした!!!!
米プロフットボールNFLの王者を決め
第44回スーパーボウルが
マイアミ で行われました。
3年ぶりチャンピオンを目指すコルツ と 万年最下位チームだった セインツの試合
史上最多4度のMVP QBマニング 擁するインディアナポリス・コルツ
人気・実力ともに ナンバー1のチーム
かたや、
私が学生のころから万年最下位のセインツ
もちろん優勝などしたことがありません
5年前 ニューオリンズをめちゃくちゃに破壊した カトリーナからの
復興の象徴 ニューオリンズ・セインツ
両チームともに、オフェンス・ディフェンス 最高でした。
結果、今シーズン最高のハイパワーオフェンスだった
セインツが逃げ切り
最後の最後にミスを犯した コルツが 敗退しました。
どちらが優勝してもおかしくない
試合展開
通にはたまらない 試合でしたね。
マイクロデンティストリーコース ベーシックコース 2日目が終了
2日目は
相互実習
支台歯形成
相互実習は お互いに実際を想定
様々なポジションを どのように顕微鏡を使用していくかの
確認になりました。
私は使用している 顕微鏡のハイスペックバージョンを体験!!!
価格が違うと ここまで違うか!!
という事を 認識させられました。
やはり良いものは良い!!!
ハイスペックな 顕微鏡を購入すれば良かったのかな!
いやいや、価格が2・5倍 今はまだ無理です。
いつかは...
そして、支台歯形成。
普段 毎日 歯を形成していますが、
初めから顕微鏡を使用してとなると かなり難しい。
周りとの 位置関係が難しいんです。
平衡・立体的感覚も...
3倍くらいの時間をかけ2本を削りあげました。
これは 肩が凝ります。
しかしかなり有意義な時間を過ごせました。
早速 明日からの診療に 活用していきますね。
2月最初の 講習会が始まりました。
今日は マイクロデンティストリーコース ベーシックコース 1日目。
表参道のセミナー室で 北は宮城 南は兵庫から
約10名の受講生が集まりました。
顕微鏡使用者 および 購入検討者の講習会で
顕微鏡に関する基本中の基本 のセミナーです。
1日目は
歯科用顕微鏡について
縫合実習
コンポジットレジン充填実習
顕微鏡についての講演は
以前にも聞いていたので復習となりました。
縫合実習では 顕微鏡下で7-0,8-0の縫合糸の縫合練習
これがかなり難しいんです。
7-0は審美領域の手術に使用していましたが
顕微鏡下で使用するとなると これがまた大変!!!!
8-0は髪の毛よりも細い糸
ほんの少しの動きが 驚くぐらいの移動距離
練習しないといけませんね!
コンポジットレジン充填実習も
顕微鏡下では難しい!!!!
まず 充填!ペーストの量のコントロールが
見ている大きさと 実際の差の違いに驚きです。
ただし 研磨のレベルが違います。
これは練習なしで 変えることがすぐできました。
よく見えるので境目と 光沢感が一目瞭然
見違えるよう。
明日も 2日目があるので
がんばってきます。
いよいよ 明日
6日土曜日 SJCD(SOCIETY OF JAPAN CLINICAL DENTISTRY)の
マイクロデンティストリーコース ベーシック コース が
開催されます。
昨年 マイクロスコープを購入してからの念願のコース。
まずは 基礎!
ベーシックコースを受講し 基礎からきっちり学んできます。
2日間 楽しんできます。
そして、
2月下旬 エンドアドバンス コース
4月上旬 ぺリオアドバンス コース へと
進化していきますよ!!!