2011年2月17日
ミニマム切開&ソケットリフトで インプラント埋入! 最小限の侵襲!
少しずつ 少しずつ 変化してきている方です。
右下(画面左側)はインプラントでまず改善し、噛むところをキープし
今度は 左上の歯のないところの 治療に着手です。
骨がないので ソケットリフトにて 骨造成を行い
インプラント埋入を行いました。
初診時のレントゲン
矢印の骨のない部分の治療に着手!!
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インプラント埋入前レントゲン
右下(画面左側)にインプラントが埋入され、咬合が確立されています。
左下の奥歯は限局矯正され奥歯の歯軸が治ってきています。(矢印の部分)
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ソケットリフト 前 歯科用CT
矢印の部分の歯槽骨の幅がほぼありません。
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ソケットリフト 後 歯科用CT
歯槽頂よりアプローチし 骨補填材を充填し
上顎洞粘膜を拳上(白いドーム状の部分)しています。
ドーム状に補填材がキープされ、上顎洞粘膜が破れていないことが
確認できています。
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ソケットリフト後 インプラント埋入 確認レントゲン
矢印の部分に上顎洞が拳上され、インプラントが埋入されています。
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ソケットリフト後 インプラント埋入 確認歯科用CT
上顎洞粘膜下に白いインプラントとその周りを囲む白い骨補填材が確認できます。
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この後、4か月から6か月 骨が熟成するのを待ち 仮歯を装着していきます。
因みに ラテラルアプローチではないので
腫れと痛みが全くありませんでした。
2011年2月 8日
ソケットリフトで ミニマムに!!
ブリッジの支台となる 歯が予後不良となり抜歯になったケースです。
最後方歯牙が 駄目になったので 入れ歯 もしくはインプラント治療しかなく
インプラントを選択されたケースです。
術前レントゲン
矢印の部分の歯牙が破折しています。
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抜歯前CT
感染した歯牙があるため、上顎洞粘膜が肥厚しています。
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インプラント埋入前 歯科用CT
抜歯の際に シトプラストを使用し骨の温存に成功しています。(矢印の部分)
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インプラント埋入後 歯科用CT
予定していた場所に2本 インプラントが埋入されています。
矢印の部分に 拳上された上顎洞粘膜が確認できます。
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術後レントゲン
2本並列に インプラントが確認できます。
しかし、上顎洞粘膜の拳上ははっきりとは見えず ぼんやりしています。
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この後、約4か月 骨が熟成するのを待ち
二次手術を行っていきます。
ここで分かることは 以前より使用している 歯科用レントゲンの限界です。
私も以前は レントゲンで行っておりましたが
いかに 骨の状態 や 粘膜の状態 が見えていなかったかということです。
これからのインプラント治療は 歯科用CTなしでは語れません。
因みにこの方 ほとんど粘膜をめくらなかったので
まったく腫れがなく 痛みもなかったとのことです。
2010年9月10日
歯周病からの復活へ!!!
以前からメンテナンスで 通われていた患者様ですが、
保存するには厳しそうな歯牙を 歯科用CTで撮影してみると
案の定 骨が吸収していました。
初診時 歯科用CT
初診時 レントゲン
従来のレントゲンでは 診断できる画像は厳しいですね!
そこで、抜歯の同意を得て インプラント治療へと移行しました。
抜歯後 3か月で インプラント埋入手術へ
オペ前 歯科用CT
皮質骨は保存できていますが、
海綿骨の再生状況が芳しくありません。
オペ前 レントゲン
従来のレントゲンでは
骨の再生については まったくわかりません。
オペ前 口腔内
角化粘膜の再生は 十分量です。
粘膜反転画像
抜歯窩内の骨再生が不十分。
歯科用CT画像と同じ状況です。
術中 歯科用CT
下歯槽神経までの距離がないため
術中に実際の距離の確認を行います。
インプラント埋入後 咬合面
抜歯窩の中心に初期固定が得られた
インプラントが埋入しています。
しかし、骨とのギャップが2ミリ以上存在します。
インプラント埋入後 側方
頬側の骨が少し足りません
GBR後
自家骨とのギャップを
低速ドリリング時の骨片と
移植骨で埋めています。
GBR後 側方
頬側のインプラント面が移植骨によって
隠れています。
粘膜縫合後
術後レントゲン
術後 歯科用CT
下歯槽神経1.5ミリ上に
インプラントが埋入されています。
3か月後に 二次手術を行い
インプラントを粘膜上にだし、上部構造の型どりを行っていきます。
2010年9月 7日
インプラント で 噛めるように!
歯根破折で来院された患者様です。
歯並びも悪く そして、年齢も若かったので
抜歯し、歯列矯正も行い
インプラントにて 咬合回復することになりました。
術前
左下(画面右側)に破折した歯根を伴ったブリッジがあります。
抜歯後
ロゴマークの上に 抜歯窩が確認できます。
オペ直前 歯科用CT画像
頬側(画面右側)の骨が吸収しています。
オペ直前レントゲン画像
レントゲン的には骨が治癒しています。
インプラント手術時
粘膜を反転させ、矢印の部分に
骨の幅が確認できます。
頬側(画面右側)の吸収が著しいです。
インプラントホール形成後
骨頂に丸いインプラントホールが確認できます。
形成時に低速回転で 自家骨も同時採取しています。
インプラント埋入後(咬合面より)
頬側(画面右側)ぎりぎりにインプラントが
埋入されています。
インプラント埋入後(左側方より)
インプラントネック部分がぎりぎり
骨より見えています。
骨造成後(咬合面より)
頬側の骨が薄いため
インプラントホール および 粘膜反転部分の
手術野から自家骨を採取し
吸収性膜で固定した状態。
骨造成後(左側方より)
吸収性膜を舌側の粘膜と頬側の骨膜で
固定しています。
インプラント埋入後歯科用CT
インプラント頬側(画面右側)に骨用組織の
白い壁が確認できます。
インプラント埋入後レントゲン
今後 3か月待ち 角化歯肉を増やす 口腔前庭拡張を
二次手術の時に行います。
それまでに骨結合&骨が成熟するのを待ち、
矯正治療を進めていきます。
2010年9月 2日
歯科用CT プランメカ社 プロマックス
昨年 4月に導入した
の紹介ページがようやく出来上がりました。
ぜひ、チェックしてみてください!!
尚、 明日 9月3日 金曜日
院長 甘利は 午後、韓国出張のため休診させていただきます。
病院は通常通り開院しておりますので
歯にお困りの際には ぜひ、ご連絡を!!!
2010年8月27日
痛くない インプラント治療!
メンテナンス中の 患者様から 突然
「前歯が折れた」と 連絡がありました!
拝見させていただくと歯が全くありませんでした。
この歯は、まったく虫歯もなく 根管治療も問題がなかったので
手を付けていない唯一の歯牙でした。
しかし、折れてしまいました・・・
原因を考えてみるに、過去のレントゲンを確認すると
芯棒(コア)が骨の上までしかなく 骨縁下に入っていませんでした。
そこで、物を噛む応力が 長年 歯に亀裂を入れ
突然 破折したのではないかと!
両隣在歯は ほぼ健全歯 ブリッジにするにはもったいない。
入れ歯では 目立つ! そこで インプラント治療へ となりました。
しかし その当時 患者様が妊婦でしたので 感染を起こさないように
余分な汚染歯質を削除し 歯肉の造成を行うことにしました。
そして、時が経ち インプラント治療を 抜歯即時埋入で行いました。
オペ術前
残根が歯肉によって覆われています。
ミニマムフラップ
残根が確認できる最少量の
歯肉を捲りました。
抜歯窩
インプラント埋入後
矢印の部分にギャップがありますが
2ミリ以下なのでこの部位は
新生骨で満たされます。
縫合後
破折歯根
根尖に小さな嚢胞が付いていました。
術前歯科用CT 術後歯科用CT
この後、8週待ち 仮歯の型採りを行います。
2010年5月13日
オーバーデンチャー が できるまで がんばりましょう!!
10年以上前に 他院にて
インプラント治療を受けたそうです。
残存している 歯牙が 残根となってしまったので
下顎に インプラント治療を行うことになりました。
術前レントゲン
上顎に3本 下顎に3本 インプラントが埋入されています。
上顎の残存歯牙は歯周病で残せず、
インプラントもインプラント周囲炎にかかっています。
下顎の歯牙も残根状態で抜歯しました。
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術後レントゲン
下顎の理想的な位置に、3本インプラントが埋入されました。
左側(画面右側)の3本のインプラント(以前埋入されたもの)の
埋入方向が悪いため
今回のインプラントとは うまく連携できません!
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術前歯科用CT 術後歯科用CT
残根が細い骨内に残存しているのが わずかに骨を削除し細い骨内に
確認できます。 インプラントが埋入されています。
約3カ月 骨結合するのを待ち
入れ歯を固定するパーツを装着していきます。
2010年5月 7日
抜歯即時埋入 から 噛めるまで!!
以前から いらしていた患者さまが
歯が取れたという事で来院されました!
アメリカで治療されたブリッジで、インプラント治療は
『骨が細く できない』… という事で ブリッジにされてしまったそうです。
ですが、歯科用CTで確認すると
埋入できる骨幅が あったので
インプラント治療を行うことになりました。
術前正面 術前右側方
術前咬合面 術前レントゲン
黒矢印の部分が歯根崩壊していました。
ブリッジ除去後咬合面 ブリッジ除去後右側方
残根が確認できます。
歯科用CT 術直前レントゲン
左矢印の部分に、神経の出口が確認できます。
右矢印の部分に残根が確認できます。
抜歯後 インプラント埋入後
矢印の部分に抜歯窩が確認できます。 抜歯窩にインプラントが埋入されています。
インプラント埋入後2 インプラント埋入後右側方
歯肉とのギャップをコラーゲンで埋めています。
歯科用CTインプラント埋入後 インプラント埋入後レントゲン
頬舌側皮質骨の中にインプラントが埋入されています。
下の矢印の部分に下歯槽管が確認できます。
プロビジョナル装着後正面 プロビジョナル装着後咬合面
矢印の部分に 当日 インプラントに装着された仮歯が確認できます。
プロビジョナル咬合面 プロビジョナル右側方
歯肉に密着し、あたかも天然歯牙のようです!
プロビジョナル装着後レントゲン
インプラント上部にプロビジョナル(仮歯)が確認できます。
現在、状況次第で当日歯が入ることが可能になりました。
この状態で、3か月 抜歯窩が治るのを待ち
本物の歯(上部構造)の 型採りをしていきます。
2010年4月 6日
SCA-ソケットリフトキット を使用した インプラント埋入
昨年、検診でいらした患者さまです。
右上の大臼歯が歯冠崩壊しており、残根状態!!
抜歯しなければならず 次にどうするか!!!
保険なら 入れ歯か、 歯を削り ブリッジか、
保険外なら インプラント!!!
しかし、残根の状態がひどく ただ抜歯しただけでは
骨がなくなってしまいます。
そこで、患者さまと相談!!!!
長い人生 歯の保存を考えると
歯を削るよりは インプラントという事で
治療開始しました。
術前の状態
第一大臼歯 分岐部および口蓋今が崩壊しており真黒です。
このまま抜歯するとあっという間に骨が消えてしまいます。
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術前
抜歯後 骨補填材を填入し歯槽堤の保存を行いました。
しかし、元の高さがないため ソケットリフトを行うことに。
従来は オステオトームという道具で 上顎洞底を叩き
骨折させ上顎洞粘膜を挙上しますが、まれに破れることも...
そこで 昨年発売になった SCA-ソケットリフトキットを使用してみることに。
私が 尊敬する 大阪の中島先生のおススメのキット!!
脳外科の頭蓋骨をあける道具を 歯科用に開発したものだとか!
上顎洞底を効率よく 切削し 骨を壊さずに窓開け刷る道具です。
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術中
SCA-ソケットリフトキットで上顎洞底骨を切削・削除し、
歯科用顕微鏡で確認した写真です。
骨のトンネルの中に白い上顎洞粘膜が確認できます。
この後、鼻をつまみ 粘膜が破れていないことを確認し
インプラントを埋入します。
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術後
上顎洞に抜けているように見えますが、
実際にはインプラント体によって上顎洞粘膜は挙上され
骨との間に血液が溜まっています。
初期固定は十分であったので、この状態で8週間骨結合するのを待ちます。
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今まで、ソケットリフトは目で見て確認のできない
ある意味100%完全な治療ではありませんでした。
しかし、歯科用顕微鏡を使用することにより
安全かつ 確実な術式へと変化しました。
より、セーフティーな治療には 歯科用顕微鏡は不可欠ですね!!
2010年2月10日
矯正治療 そして 歯根破折から インプラント治療へ
神経がだめになると、どうして避けられないのか...
歯根破折!
全顎的な矯正治療が終了し、定期健診となった患者さまが
久しぶりに来院。
その部位を見てみると、嫌な歯肉反応が...
術前
矯正治療中のブリッジの支台歯。根管治療が施されています。
再初診時
矢印に部分に黒い骨吸収像が
確認できます。
再初診時 歯科用CT画像
左上の部分の画像で頬舌側の
骨吸収像が確認できます。
抜歯直後
下歯槽管に近接する
骨吸収像が確認できます。
右側第一大臼歯相当部
歯科用CT画像
エベレストのような尖った骨頂を
呈しているのが確認できます。
右側第二大臼歯相当部
歯科用CT画像
タコつぼの様な骨吸収像が確認できます。
この状態で インプラントを埋入しても
支持骨がほとんどありません。
右側第一大臼歯相当部
インプラント埋入後歯科用CT画像
右側第二大臼歯相当部
インプラント埋入後歯科用CT画像
下歯槽管2ミリ上方に埋入されています。
埋入後レントゲン写真
2本のインプラントが平行に埋入されています。
第二大臼歯部分は骨吸収が改善できていないので、骨造成も行いました。
この後 3か月ほど待ち 型取りをしていきます。
2010年1月29日
インプラント で 歯根破折・骨吸収からの復活へ
かなり昔に全顎治療が終了した患者さまです。
歯肉が腫れたと 久しぶりに来院。
歯周病患者ではないけれど どうしたのかな?
お口の中を見てみると 『あれ!確かに...』
歯の根尖相当部が腫れていました。
以前治療し 定期健診の時にも 問題無なく 機能していたのに
どうしたのでしょう?
とりあえず 再根管治療してみることに。
術前レントゲン
レントゲン拡大写真
同様に矢印の部分に黒い骨吸収像が確認できます。
歯科用CT 術前
歯の近心根に黒い骨吸収像がはっきり確認できます。
歯科用CT 抜歯後
結果、歯根が割れていたので抜歯。
頬側の骨がかなり吸収していました。
歯科用CT オペ直前
抜歯部位の高さ・幅・ボリュームが
なくなってきています。
インプラント埋入後
顎骨内にインプラントが埋入されています。
歯科用CT インプラント埋入後
顎骨内 中央にインプラントが埋入されています。
下歯槽神経を避けるように埋入されています。
この後、2カ月待ち 型採りをし
上部構造(歯)が装着されます。
2010年1月26日
歯根破折を インプラントでリカバリー
『前歯が外れた』 と来院
審査・診断をすると 唇側の歯根にひびが...
よく見てみると 歯肉にぷくっと腫れがありました。
多分 以前から 割れ 化膿していたのでは?
結果 保存不可能なので 抜歯することに。
コンサルの後に ブリッジではなく インプラント治療へと移行しました。
術前
左側側切歯が無くなっています。
術前 拡大写真
歯根に沿って 歯肉が赤黒くなっています。
右の写真 矢印の部分にひびが確認できます。
術前 レントゲン・歯科用CT
コア(心棒)ごと外れた事が確認できます。
CT右上画像で唇側の骨に破折している部分が確認できます。
抜歯後・オペ前直前
抜歯した部分が 歯肉で覆われています。
右写真で矢印の部分 唇側の骨が吸収しています。
粘膜反転写真
唇側の骨がV時に吸収しています。
右の写真で唇側骨が凹んできているのが確認できます。
インプラント窩形成・埋入写真
左の写真で骨幅・歯間中央にインプラントホールが形成されています。
右の写真では 隣在歯との位置関係とチェックしています。
インプラント埋入後
左の写真では骨の薄い部分にクラック(ひび)が確認できます。
右の写真では近遠心・頬舌側 理想的な位置に埋入されています。
骨造成
矢印の部分に骨代用物質が置かれ、インプラントをカバーし
ボリュームアップしているのが判ります。
メンブレン設置後
チタンフレーム補強型メンブレンで骨造成した部分を被覆し
粘膜から造骨した部分を隔離します。
粘膜縫合時
オペ直前時と比べ唇側の高さが復活してきています。
粘膜縫合時 咬合面
唇側歯肉・骨幅のボリュームがアップしています。
埋入後レントゲン写真・歯科用CT
骨内に埋入された像が確認できます。
歯科用CT右上の画面でメンブレンに守られた骨造成部分が確認できます。(矢印部分)
約4か月 この状態で骨の成熟を待ち
二時オペへ移行します。
2010年1月 7日
細い骨への インプラント埋入
左側の上下臼歯部ブリッジ部分に、食べ物が詰まり
嫌な匂いがする という事で、ブリッジ再製ではなく
インプラントを選択した方です。
本来であれば このようなケース
虫歯では無い 健全な天然歯を削ることなく
そして、インレーブリッジなどではなく
インプラントがファーストチョイスではないでしょうか!
削ってしまったら元に戻りません!
とりあえず、入れ歯でもよかったのではないでしょうか!!
では、今回のケース!!!
術前レントゲン
左側(画面右側)上下にブリッジが装着されています。
術前 歯科用CT
CT画像を見ると頬舌側の幅(矢印で挟まれた部分)が足りません。
術後レントゲン
左側上下のブリッジが外され下顎にインプラントが埋入されています。
術後 歯科用CT
矢印で囲まれた部分 右の矢印の部分に
造成した骨代用物質が確認できます。
細い骨幅を改善するために
リッジエクスパンジョン(骨を割り、幅を広げる方法)を
しようとしましたが、途中 骨が骨折したため 術中 従来通りの骨造成に変更しました。
この後 3か月ほど骨ができるまで待ちます。
2009年12月18日
素晴らしい SimPlant® Crystal
今日もかなり忙しかった一日でした。
もちろん アポイントに空きがなかったのですが
お昼の休憩時間に 会計士と 年末調整のことやら今年最後の雑務
夕方の休憩に コンピュータソフト会社の方の 来院
今日の休憩消滅 なし!!!!
ただ、高いソフトの導入!
2002年に導入した SimPlant®の最新バージョン
SimPlant® Crystalのセットアップがあり ちょっとワクワク。
ただし、バージョンアップなのに 最新ソフトで別物ということでほぼ定価
若干は プライスダウンしてくれたのですが...
以前、SimPlant®を使用していたのですが
手術の回数が増え 経験を積んでくると 難症例に使用せずとも
おおよその環境や 位置 埋入する際のブレ などがなくなり
ソフトを使用せずに 容易に手術ができるようになってきたのです。
もちろん、以前のバージョンは 近くのCTセンターへ撮影しに
足を運んでいただかなければならず、
複数本の難症例にしか使用できない 高コストのソフトでした。
年々 埋入本数が増え 近くのCTセンターへ足を運んでいただくのも悪く
手術直後に 確認もしたかったので
数年前 歯科用断層撮影レントゲン装置を導入する事になりました。
以前に使用していた この断層レントゲンで サイナスリフトやソケットリフト 下歯槽管に近い
場所などの審査診断が容易になり ソフト自体を使わなくなっていったのです。
ですが、今回発売の SimPlant® Crystal
このソフトがすごいのです。
当院にある歯科用CTのデータがそのまま使用でき
以前のように データ変換をコンピュータ会社にお願いすることも無く
自由自在に扱えるようになったのです。
つまり コスト削減!!
シンプルなケースにも コストを考えずに使用することが可能になったのです。
ソフト自体は 高いんですけどね!!!
そして、
ドクターが埋入したいと考える場所に
骨造形模型を作成し サージガイドも作ることが可能になりました。
ちょっと高いんですが。
これを使うことにより より安全・よりスピーディーに手術が可能となります。
年明け 手術の患者さまより 使用していく予定です。
使用結果を、後日 ご報告させていただきます!!!
2009年10月22日
これで安心!!!
昨年 ほぼ治療が終了し、メンテナンスに入ろうとした患者さまです。
年明け メンテナンスで来院の際
衛生士にてブラッシングチェック 歯石・歯こう取りを終了し
「チェックお願いします!」との一声で その患者さまを診察させていただきました。
その際の 全体のレントゲンで気になるところがあり 小さいレントゲンを撮らせてもらうと...
≪全体写真≫↓の部分にわずかですが 何やら影が...
歯科用のレントゲンは回転し全体を撮影するので その際に反対側の影が入り
その影かもしれませんが 念のためと...
すると こんな画像が...
前歯 2本の根尖に骨の吸収像(矢印に囲まれた部分)が!!!!
前歯の神経が死んで 腐ってきている!
いやな予感が当たりました!
事情を説明し まず 歯髄診断器で100%死んでいるかテスト!!
すると 画面で見て右側の側切歯は反応があり 元気(ある意味凄い!!)、
(よくぞ 骨のない この状態で生きていてくれました!!!)
そして、左側の中切歯は全く反応なし...
やはり!
麻酔を使わず 即座に 根の治療に取り掛かりました 。
歯を削っても 全く反応なし...
穴が開くと 中から 黄白色の膿が ドロ~と!!!!
くさ!!
膿がでてくると 同時に痛みが!!!!
今で 膿がたまり パンパンの状態だったのが
圧が下がり 痛みだでたのです。
もちろん 膿が出きり、少し経つと 痛みは消えました。
その後 何度か 薬の交換をしたのですが 排膿がとまらず
ちょうどその時期 歯科用CTを導入したので 撮影させていただきました。
すると、やはりとてつもなく大きい根尖病巣がありました。
下の歯科用CTの画像を見て、歯牙と比較していただくと
どれくらい大きいか わかるかと思います。
矢印の部分の骨がありません。
根管治療を開始し、4か月
骨吸収はだいぶ縮小して小さくなってきていましたが、
排膿がなかなか止まらなかったので、歯根端切除術の説明をし
手術直後の写真です。
歯科用CTは正直でした。
かなり縮小していたと思っていたのですが、
開けてみたら かなり骨が無くなっていました。
そして、隣の歯の骨は確かにありました。
術後4カ月
骨の黒くなっていた部分はかなり縮小してきています。
全体写真
そして 歯科用CT
術前の写真と比べてもかなりの改善が!!
真っ暗だった部分が白くなり 骨の改善像が確認できます。
術前の歯科用CTの矢印部分と比較してみてください。
ここまで治癒すれば 安心!!!!
あとは、心棒を建て 入口を閉鎖し治療終了!!
また後日 治癒の状態を報告しますね!!!!
2009年10月 2日
歯根端切除術 の その後...
5月29日のブログのケースです。
メンテナンスにいらしたので その後の確認写真を撮影させていただきました。
以下 前回のブログ引用
今回のケースは、約20年ぐらい前に自費の前歯を入れられた方です。
全顎的な治療がほぼ終わり、歯科用CTを導入したので
『今までの治療結果はどうかな?』
ということで『歯科ドック』を兼ね撮影しました。
まだ治療していない前歯に小さな根尖病巣があったので チェックしてみると
意外と根尖病巣が大きかったのです!!!
患者様も CTの画像説明の際に
『何ですか これ!!!!』
と...
従来のレントゲンを診ているだけでは そんなに大きくなかったのですが
3Dで見てみるとかなり大きかったのです。
それではケースを見てみましょう。
≪術前:レントゲン≫
根尖病巣が確認でき、根尖と根充材の間に隙間が確認できます。(矢印の部分)
右側に黒い像(根尖病巣)が確認でき そんなに大きそうではありません。
≪術前:歯科用CT≫
歯科用CTで撮影してみると、従来のレントゲンでは分からない
唇口蓋側方向に巨大な根尖病巣が存在するのが確認できます。
レントゲンでは右側のみに根尖病巣があったように見えましたが
実際には 歯根根尖を囲むように存在しました。
歯根と根充材との間に隙間が確認できます。
≪術後:レントゲン≫
歯根根尖を少しカットし、根尖方向から根充材により根管を閉鎖しました。
骨内を掻爬したので 骨の吸収像がはっきりと確認できます。
歯科用CT画像と同じ状態ですね。
≪術後:歯科用CT画像≫
逆根管充填(根尖方向からの閉鎖)しているため、
根充材が緊密に充填されているのが確認できます。
≪術後:除去した根尖病巣≫
骨面から綺麗に剥離できた為、まるで肉団子のようです。
この中に黄白色の膿がたまっていました。
いわゆる 約20年もの!!
ですね!!!
結果、従来のレントゲンでは骨吸収を正確に捉えることはできず
今回のようなケースは 歯科用CTなくしては 見つけることはできませんでした。
早く歯科用CTが保険適用になり、安価になることを
願っています。
ここから 本日のブログ。
≪術後1.5カ月後のレントゲン≫
術後のレントゲンに比べ明らかに黒い部分の大きさが変化してきています。
≪術後4カ月後のレントゲン≫
術後のレントゲン・術後1・5カ月後のレントゲンと
比較しても 明らかに白い部分(骨の
改善部分)が大きくなり
黒い部分(歯根膿胞のあった部分)が
縮小 してきています。
≪4ヶ月後の歯科用CT≫
左上の画面:正面からの画像です。黒化度具合が低下しています。
つまり、骨が再生しているという事です。
右上の画面:矢印で挟まれた部分の黒い透過像がわずかな量になっています。
既存骨から骨が再生している像がはっきりと確認できます。
根尖部分の骨は最後に治癒します。
左下の画面:矢印の部分でつながっていた黒い部分が消え、
白い骨が再生してきているのが確認できます。
レントゲン以上に 歯科用CTのほうが治癒の確認ができています。
確かに 従来のフィルムよりも改善度の良い デジタルレントゲンが導入されていれば
より鮮明に評価でき 画像診断できます。
しかし 3次元的に確認できる 歯科用CTを使用すれば
さらに より詳しく治癒が確認できます。
ここまで、治癒が確認できれば もう安心!!!
今度は何もなければ6ヶ月後にご報告します。
2009年10月 1日
小さくなったんですけどね...
何年も前から 違和感が取れず 放置していたそうです。
『噛むと痛い』という事で 通常の根管治療を治療をスタートしましが...
≪初診時のレントゲン≫
根充材がほとんど見られず 矢印で囲んだ所に
白くもやもやとした根尖病巣が確認できます。
≪治療途中:歯科用CT≫
今年導入したCTで撮影してみました。
矢印の部分に黒く透過した根尖病巣がはっきりと確認できます。
大粒の小豆大くらいの大きさです。
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病巣自体は縮小してきましたが、食事の際の違和感が改善しない為
歯根端切除術と膿胞摘出術を行う事にしました。
≪歯根端切除後レントゲン≫
根管内に根充材が緊密に充填され
矢印の部分まで縮小し 摘出された根尖病巣の像が
なんとなくではあるが確認できます。
≪歯根端切除後 歯科用CT画像≫
左上の画面:矢印の部分から骨を削除し、骨内へのウインドウを開け
歯根端切除と膿胞摘出を行いました。
黒い像が根尖部の像とつながっているのが確認できます。
右上の画面:根尖まで綺麗に根充材が満たしているのが確認できます。
左下の画面:左側から骨内へ黒い像がつながっているのが確認できます。
右下の画面:矢印の部分の骨が削除され近心歯根が確認できます。
根尖に白い根充材が確認できます。
今回のケースも やはりきちんとした根管治療がされておらず
その結果 根尖病巣ができ 違和感が出ているのだと思われます。
今回 歯根端切除と歯根膿胞摘出術を行いましたが
これにより 症状が改善・消失してくれるかと思います。
後日 その後として 報告させていただきますね。
2009年9月28日
上顎洞挙上術(サイナスリフト)
右上の第一大臼歯が残根の為 抜歯した患者さまです。
奥の歯がなく、ブリッジにできないので
義歯かインプラントの選択しかなく 両方の説明をさせていただき
インプラントを選択されました。
ただし、通常のインプラントと同様に ただ埋入する という事は出来ない為
上顎洞挙上術(サイナスリフト)の併用も説明させていただきました。
≪術前レントゲン≫
インプラント埋入部分(矢印の部分)の骨幅が2ミリ程度しかありません。
≪術後レントゲン≫
インプラントが埋入され 周囲が代用骨によって
白くドーム状(矢印の部分)になっているのが確認できます。
なんとなくわかりますかね?従来のレントゲンの確認はこのくらいの画像です。
≪術前歯科用CT≫
インプラント埋入部位の上顎骨が薄い状態(矢印の部分)です。
≪術後歯科用CT≫
左の矢印の部分の骨をピエゾサージェリーで削除し
上顎洞粘膜を挙上後、骨代用物質を填入しインプラントを埋入した画像です。
自家骨にしっかりとサポートされ軸も良い方向に向いていることが確認できます。
従来のデジタルレントゲンと比べても 明らかに違いがわかるかと思います。
歯科用CTを導入する前は 2次元の断層画像を使用していましたが
いかんせんポジショニングが難しく 再撮の必要がありました。
今年 歯科用CTを導入してからはストレスフリーとなり
術前 術中 術後 容易に撮影することができるようになりました。
現在主流となっているデジタルレントゲンと歯科用CTを比較すると
比べ物にならないかと思います。
(術後レントゲンの白いもやもやと術後歯科用CTの明確な画像を
比較していただくと明らかに違いがわかるかと思います。)
今となっては 必須アイテムですね!!
ぜひ、インプラント治療は歯科用CTを備えている病院を
受診する事をお勧めします。
患者さまの安全のために 高価な機械を導入しているわけですから。
アバウトな治療ではなく 明確な治療をお勧めします。
2009年9月24日
最近、載せていなかったので...
ここ最近、忙しく ブログの写真掲載も少なかったので
インプラントを更新させていただきます。
今回のケースは、お盆明けに埋入したケースです。
前歯のブリッジが外れ、久し振りに来院
残っていた歯根が残根状態&ひびが入り 保存不可能となっていました。
他の天然歯を削って ブリッジにするか、インプラントを埋入して単独修復するか相談し、
結果 インプラントで治すことにしました。
≪術前≫
ロゴマークの下の前歯のブリッジが脱離しています。
≪術前レントゲン≫
矢印の部分の歯質が虫歯になりほとんど残っていません。
≪抜歯後2カ月:オペ直前≫
矢印の部分が抜歯した部位です。
唇側の矢印部分に骨吸収が見られます。
歯肉弁を作り、反転させると 残根の部分の骨が
歯根のひびに沿うように消失していました。(矢印の部分)
抜歯下の部分に骨欠損が確認できます
(左の矢印の部分)
≪インプラント埋入後≫
矢印の部分に埋入したインプラントが見えています。この部分を骨造成します。
矢印の部分の唇側骨吸収が確認できます。
≪骨造成≫
インプラントの見えている部分と唇側の骨吸収を補うため、
骨代用物質でボリュームアップさせています。
矢印の部分を骨代用物質で骨造成しています。
≪インプラント埋入後確認レントゲン≫
天然歯と平行にインプラントが埋入されています。
骨造成後、粘膜を縫合した状態です。
上唇小帯が高い位置に付着していたので、
粘膜反転前に レーザーで小帯切除を行いました。
小帯が高い位置に付着していると、
粘膜の治癒不良を起こします。
オペ後
矢印の部分が 小帯切除した部分です。
全く痛くなかったそうです。
≪歯科用CT画面≫
右側中切歯部位
インプラント埋入前 インプラント埋入後
矢印の部分に骨造成した部分が
確認できます。
右側削切歯部位
インプラント埋入前 インプラント埋入後
矢印の部分に骨欠損が確認できます。 矢印の部分に骨造成した骨代用物質が
確認できます。
3ヶ月後 、歯肉を移動させインプラントに仮歯を装着します。
後日また報告しますね!!
2009年9月17日
途中ですが...
昨年から 治療中の患者さまです。
とりあえず、下顎にインプラントを抜歯即時で入れたので
途中経過を...
仕事上 上の前歯には装置が付けられない為、
マウスピースの矯正 インビザラインで治療したいとのことで
下顎が揃ってから治療開始としました。
下顎の矯正には 痛身が少なく、スピードの速い デーモンを使用することとなりました。
まず、下顎を整列させ その後 上顎を矯正開始していくことに。
≪初診≫
右側に金属で固定されたブリッジが見え、その下に残根が歯肉に埋まっています。
左上の上顎の奥歯が欠損しており、右下に残根とブリッジが確認できます。
![]()
≪矯正開始時≫
下顎の装置(デーモン3)をセットし、とオルソインプラント(矯正用インプラント)を埋入した状態です。
下顎に矯正装置がセットされ、下顎前歯部&右下臼歯部(画面の左下)に
オルソインプラント(矯正用インプラント)が埋入されています。
オルソインプラントを使用し、挺出した下顎前歯と右側臼歯部を圧下させ
下顎咬合平面を再構成させます。
![]()
≪インプラントオペ前≫
下顎のアーチフォームが綺麗に再構成されてきているが、
左側(画面の右側)の臼歯部位置関係がまだ治っていません。
この欠損部位にインプラントを埋入し、さらに位置関係の改善を行っていきます。
歯牙のパラレリングが改善しているのが確認できます。
左側(画面右下)の欠損部のスペースが広いのが確認でき、
この部位にインプラントを埋入していきます。
![]()
≪インプラント埋入後≫
左下(画面右側)に2本インプラントが埋入されました。
インプラント間の歯牙を近心(画面下方へ)に寄せるため
下のインプラントから離れ、上のインプラントに近接して埋入。
上のインプラントは頬側に角化歯肉が少なかったため、側方弁移動を同時に行っています。
レントゲン画像上で 天然歯に平行に埋入され、
右側のインプラントが天然歯牙に近接しているのが確認できます。
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≪歯科用CT画像≫
『左側第一小臼歯部インプラント埋入前』
歯槽骨内に残根が確認できます。
『左側第一小臼歯部インプラント埋入後』
残根が抜歯され、左上の画面で舌側皮質骨上にインプラントが埋入されているのが確認できます。
『左側第一大臼歯部インプラント埋入前』
インプラント埋入に際し、幅は狭いが 高さは十分あります。
『左側第一大臼歯部インプラント埋入後』
高さがあるため、十分な幅の部分まで歯槽骨頂を削除し 埋入しました。
二ヶ月後に仮歯を装着し、さらに歯列の改善を図り
下顎矯正終了後、上顎をインビザラインにて矯正を開始していく予定です。
後日、また報告させていただきますね!!





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