アマリ歯科クリニック院長のブログ

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2010年2月10日

矯正治療 そして 歯根破折から インプラント治療へ

                        

 神経がだめになると、どうして避けられないのか...

歯根破折!

全顎的な矯正治療が終了し、定期健診となった患者さまが

久しぶりに来院。

その部位を見てみると、嫌な歯肉反応が...

 

術前

矯正治療中のブリッジの支台歯。根管治療が施されています。

術前ブリッジ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

歯根破折ブリッジ.jpg

再初診時

矢印に部分に黒い骨吸収像が

確認できます。

 

 

 

 

 

 

47歯根破折.jpg

再初診時 歯科用CT画像

左上の部分の画像で頬舌側の

骨吸収像が確認できます。

 

 

 

 

 

 

抜歯後5ヶ月.jpg

抜歯直後

下歯槽管に近接する

骨吸収像が確認できます。

 

 

 

 

 

46埋入直前.jpg

右側第一大臼歯相当部

       歯科用CT画像

エベレストのような尖った骨頂を

呈しているのが確認できます。

 

 

 

 

 47埋入直前.jpg

 右側第二大臼歯相当部

       歯科用CT画像

タコつぼの様な骨吸収像が確認できます。

この状態で インプラントを埋入しても

 支持骨がほとんどありません。

 

  

 46埋入後.jpg 

 右側第一大臼歯相当部

インプラント埋入後歯科用CT画像

 

 

 

 

 

 

  47埋入後.jpg

右側第二大臼歯相当部

インプラント埋入後歯科用CT画像

下歯槽管2ミリ上方に埋入されています。

 

 

 

 

 

 

 埋入後レントゲン写真

2本のインプラントが平行に埋入されています。

埋入後レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第二大臼歯部分は骨吸収が改善できていないので、骨造成も行いました。

この後 3か月ほど待ち 型取りをしていきます。

 

 

 

 

 

 

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2010年1月29日

インプラント で 歯根破折・骨吸収からの復活へ

かなり昔に全顎治療が終了した患者さまです。

歯肉が腫れたと 久しぶりに来院。

歯周病患者ではないけれど どうしたのかな?

お口の中を見てみると 『あれ!確かに...』

 歯の根尖相当部が腫れていました。

以前治療し 定期健診の時にも 問題無なく 機能していたのに 

 どうしたのでしょう?

とりあえず 再根管治療してみることに。

 

術前レントゲン

矢印の部分に骨の吸収像が確認できます。 術前レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 歯根破折レントゲン.jpg

 

 

レントゲン拡大写真

同様に矢印の部分に黒い骨吸収像が確認できます。

 

 

 術前ct.pdf.jpg

 歯科用CT 術前

歯の近心根に黒い骨吸収像がはっきり確認できます。

 

 

 

 

抜歯後ct.pdf.jpg

 

 歯科用CT 抜歯後

 結果、歯根が割れていたので抜歯。

 頬側の骨がかなり吸収していました。

 

 

術直前.pdf.jpg

 

歯科用CT オペ直前 

 抜歯部位の高さ・幅・ボリュームが

なくなってきています。

 

 

 

 

 

 

インプラント埋入.jpg

 インプラント埋入後

 顎骨内にインプラントが埋入されています。

 

 

 

 

 

 

埋入後ct.pdf.jpg

 

 歯科用CT インプラント埋入後

顎骨内 中央にインプラントが埋入されています。

下歯槽神経を避けるように埋入されています。

 

 

 

 この後、2カ月待ち 型採りをし

上部構造(歯)が装着されます。

 

 

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2010年1月26日

歯根破折を インプラントでリカバリー

 

  『前歯が外れた』 と来院

 審査・診断をすると 唇側の歯根にひびが...

よく見てみると 歯肉にぷくっと腫れがありました。

多分 以前から 割れ 化膿していたのでは?

結果 保存不可能なので 抜歯することに。

コンサルの後に ブリッジではなく インプラント治療へと移行しました。

 

術前  

 左側側切歯が無くなっています。

術前正面.jpg

術前咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

  術前 拡大写真

 歯根に沿って 歯肉が赤黒くなっています。

右の写真 矢印の部分にひびが確認できます。

術前咬合面拡大.jpg

術前正面拡大.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 術前 レントゲン・歯科用CT

 コア(心棒)ごと外れた事が確認できます。

CT右上画像で唇側の骨に破折している部分が確認できます。 

-pan.jpg.jpg

-befor.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯後・オペ前直前 

抜歯した部分が 歯肉で覆われています。

右写真で矢印の部分 唇側の骨が吸収しています。

オペ前咬合面拡大.jpg

オペ前正面拡大.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 粘膜反転写真

 唇側の骨がV時に吸収しています。

右の写真で唇側骨が凹んできているのが確認できます。

骨面咬合面.JPG

骨面唇側.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 インプラント窩形成・埋入写真

左の写真で骨幅・歯間中央にインプラントホールが形成されています。

右の写真では 隣在歯との位置関係とチェックしています。

インプラント埋入唇側.JPG

ソケット咬合面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 インプラント埋入後

 左の写真では骨の薄い部分にクラック(ひび)が確認できます。

右の写真では近遠心・頬舌側 理想的な位置に埋入されています。

インプラント埋入裂開.JPG

インプラント埋入咬合面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 骨造成

 矢印の部分に骨代用物質が置かれ、インプラントをカバーし

ボリュームアップしているのが判ります。

GBR唇側面.jpg

GBR咬合面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 メンブレン設置後

 チタンフレーム補強型メンブレンで骨造成した部分を被覆し

粘膜から造骨した部分を隔離します。

メンブレン唇側.JPG

メンブレン皇咬合面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 粘膜縫合時

 オペ直前時と比べ唇側の高さが復活してきています。

オペ後唇側拡大.JPG

オペ後唇側.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 粘膜縫合時 咬合面

 唇側歯肉・骨幅のボリュームがアップしています。

オペ後咬合面拡大.JPG

オペ後咬合面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 埋入後レントゲン写真・歯科用CT

 骨内に埋入された像が確認できます。

歯科用CT右上の画面でメンブレンに守られた骨造成部分が確認できます。(矢印部分)

pan-imp.jpg.jpg

-im-ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 約4か月 この状態で骨の成熟を待ち

二時オペへ移行します。

 

 

 

 

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2010年1月 7日

細い骨への インプラント埋入

       

左側の上下臼歯部ブリッジ部分に、食べ物が詰まり

嫌な匂いがする という事で、ブリッジ再製ではなく

インプラントを選択した方です。

 

本来であれば このようなケース

虫歯では無い 健全な天然歯を削ることなく

そして、インレーブリッジなどではなく

インプラントがファーストチョイスではないでしょうか!

 

削ってしまったら元に戻りません!

とりあえず、入れ歯でもよかったのではないでしょうか!!

 

では、今回のケース!!!

 

術前レントゲン

左側(画面右側)上下にブリッジが装着されています。

術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術前 歯科用CT

CT画像を見ると頬舌側の幅(矢印で挟まれた部分)が足りません。

CT術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後レントゲン

左側上下のブリッジが外され下顎にインプラントが埋入されています。

術後レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後 歯科用CT

矢印で囲まれた部分 右の矢印の部分に

造成した骨代用物質が確認できます。

CT術後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細い骨幅を改善するために 

リッジエクスパンジョン(骨を割り、幅を広げる方法)

しようとしましたが、途中 骨が骨折したため 術中 従来通りの骨造成に変更しました。

 

この後 3か月ほど骨ができるまで待ちます。

 

 

 

 

 

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2009年12月18日

素晴らしい SimPlant® Crystal

 

 

今日もかなり忙しかった一日でした。

もちろん アポイントに空きがなかったのですが

お昼の休憩時間に 会計士と 年末調整のことやら今年最後の雑務

夕方の休憩に コンピュータソフト会社の方の 来院

今日の休憩消滅 なし!!!!

 

ただ、高いソフトの導入!

2002年に導入した SimPlant®の最新バージョン

SimPlant® Crystalのセットアップがあり ちょっとワクワク。

 

ただし、バージョンアップなのに 最新ソフトで別物ということでほぼ定価

若干は プライスダウンしてくれたのですが...

 

以前、SimPlant®を使用していたのですが

手術の回数が増え 経験を積んでくると 難症例に使用せずとも

おおよその環境や 位置 埋入する際のブレ などがなくなり

ソフトを使用せずに 容易に手術ができるようになってきたのです。

もちろん、以前のバージョンは 近くのCTセンターへ撮影しに

足を運んでいただかなければならず、

複数本の難症例にしか使用できない 高コストのソフトでした。

 

年々 埋入本数が増え 近くのCTセンターへ足を運んでいただくのも悪く

手術直後に 確認もしたかったので 

数年前 歯科用断層撮影レントゲン装置を導入する事になりました。

以前に使用していた この断層レントゲンで サイナスリフトやソケットリフト 下歯槽管に近い

場所などの審査診断が容易になり ソフト自体を使わなくなっていったのです。

 

ですが、今回発売の SimPlant® Crystal

このソフトがすごいのです。

当院にある歯科用CTのデータがそのまま使用でき

以前のように データ変換をコンピュータ会社にお願いすることも無く

自由自在に扱えるようになったのです。

つまり コスト削減!!

シンプルなケースにも コストを考えずに使用することが可能になったのです。

ソフト自体は 高いんですけどね!!!

 

そして、

ドクターが埋入したいと考える場所に

骨造形模型を作成し サージガイドも作ることが可能になりました。

ちょっと高いんですが。

これを使うことにより より安全・よりスピーディーに手術が可能となります。

年明け 手術の患者さまより 使用していく予定です。

 

使用結果を、後日 ご報告させていただきます!!!

 

 

 

 

 

 

 

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2009年10月22日

これで安心!!!

昨年 ほぼ治療が終了し、メンテナンスに入ろうとした患者さまです。

 

年明け メンテナンスで来院の際

衛生士にてブラッシングチェック 歯石・歯こう取りを終了し

「チェックお願いします!」との一声で その患者さまを診察させていただきました。

 

その際の 全体のレントゲンで気になるところがあり 小さいレントゲンを撮らせてもらうと...

≪全体写真≫↓の部分にわずかですが 何やら影が...

歯科用のレントゲンは回転し全体を撮影するので その際に反対側の影が入り 

その影かもしれませんが 念のためと...

090129-pan.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すると こんな画像が...

前歯 2本の根尖に骨の吸収像(矢印に囲まれた部分)が!!!!

前歯の神経が死んで 腐ってきている!

術開始前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやな予感が当たりました!

事情を説明し まず 歯髄診断器で100%死んでいるかテスト!!

すると 画面で見て右側の側切歯は反応があり 元気(ある意味凄い!!)、

(よくぞ 骨のない この状態で生きていてくれました!!!)

そして、左側の中切歯は全く反応なし...

やはり!

  

麻酔を使わず 即座に 根の治療に取り掛かりました 。

歯を削っても 全く反応なし...

穴が開くと 中から 黄白色の膿が ドロ~と!!!!

 

くさ!! 

膿がでてくると 同時に痛みが!!!!

今で 膿がたまり パンパンの状態だったのが 

圧が下がり 痛みだでたのです。

もちろん 膿が出きり、少し経つと 痛みは消えました。

 

その後 何度か 薬の交換をしたのですが 排膿がとまらず

ちょうどその時期 歯科用CTを導入したので 撮影させていただきました。

すると、やはりとてつもなく大きい根尖病巣がありました。

 

下の歯科用CTの画像を見て、歯牙と比較していただくと

どれくらい大きいか わかるかと思います。

矢印の部分の骨がありません。

090430ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 根管治療を開始し、4か月

骨吸収はだいぶ縮小して小さくなってきていましたが、

なぜか  引き続き排膿が止まりません。 090529.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 排膿がなかなか止まらなかったので、歯根端切除術の説明をし

 手術直後の写真です。

歯科用CTは正直でした。

かなり縮小していたと思っていたのですが、

開けてみたら かなり骨が無くなっていました。

そして、隣の歯の骨は確かにありました。

090615.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後4カ月

骨の黒くなっていた部分はかなり縮小してきています。

091002.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体写真

091002-pan.jpg.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 歯科用CT

術前の写真と比べてもかなりの改善が!!

真っ暗だった部分が白くなり 骨の改善像が確認できます。

術前の歯科用CTの矢印部分と比較してみてください。

091002ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで治癒すれば 安心!!!!

あとは、心棒を建て 入口を閉鎖し治療終了!!

 

また後日 治癒の状態を報告しますね!!!!

 

 

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2009年10月 2日

歯根端切除術 の その後...

5月29日のブログのケースです。

メンテナンスにいらしたので その後の確認写真を撮影させていただきました。

 

以下 前回のブログ引用

 

今回のケースは、約20年ぐらい前に自費の前歯を入れられた方です。

全顎的な治療がほぼ終わり、歯科用CTを導入したので

『今までの治療結果はどうかな?』

ということで『歯科ドック』を兼ね撮影しました。

まだ治療していない前歯に小さな根尖病巣があったので チェックしてみると

意外と根尖病巣が大きかったのです!!!

患者様も CTの画像説明の際に

『何ですか これ!!!!』

と...

従来のレントゲンを診ているだけでは そんなに大きくなかったのですが

3Dで見てみるとかなり大きかったのです。

それではケースを見てみましょう。

 

≪術前:レントゲン≫

根尖病巣が確認でき、根尖と根充材の間に隙間が確認できます。(矢印の部分) 

右側に黒い像(根尖病巣)が確認でき そんなに大きそうではありません。

アンプタ前.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術前:歯科用CT≫

歯科用CTで撮影してみると、従来のレントゲンでは分からない 

唇口蓋側方向に巨大な根尖病巣が存在するのが確認できます。

レントゲンでは右側のみに根尖病巣があったように見えましたが

実際には 歯根根尖を囲むように存在しました。 

歯根と根充材との間に隙間が確認できます。

22菊池アンプタ前.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:レントゲン≫

歯根根尖を少しカットし、根尖方向から根充材により根管を閉鎖しました。

骨内を掻爬したので 骨の吸収像がはっきりと確認できます。

歯科用CT画像と同じ状態ですね。

アンプタ後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:歯科用CT画像≫

逆根管充填(根尖方向からの閉鎖)しているため、

根充材が緊密に充填されているのが確認できます。

22菊池アンプタ後.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:除去した根尖病巣≫

骨面から綺麗に剥離できた為、まるで肉団子のようです。

この中に黄白色の膿がたまっていました。

いわゆる 約20年もの!!

ですね!!!

wz.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、従来のレントゲンでは骨吸収を正確に捉えることはできず

今回のようなケースは 歯科用CTなくしては 見つけることはできませんでした。

早く歯科用CTが保険適用になり、安価になることを

願っています。

 

ここから 本日のブログ。

 

≪術後1.5カ月後のレントゲン≫

術後のレントゲンに比べ明らかに黒い部分の大きさが変化してきています。

1.5ヶ月後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4ヶ月後レントゲン.jpg

≪術後4カ月後のレントゲン≫

術後のレントゲン・術後1・5カ月後のレントゲンと

比較しても 明らかに白い部分(骨の

改善部分)が大きくなり

黒い部分(歯根膿胞のあった部分)が

縮小 してきています。

 

 

 

 

 

 

 

≪4ヶ月後の歯科用CT≫

左上の画面:正面からの画像です。黒化度具合が低下しています。

        つまり、骨が再生しているという事です。

右上の画面:矢印で挟まれた部分の黒い透過像がわずかな量になっています。

        既存骨から骨が再生している像がはっきりと確認できます。

        根尖部分の骨は最後に治癒します。

左下の画面:矢印の部分でつながっていた黒い部分が消え、

        白い骨が再生してきているのが確認できます。

22歯科ct(4が月経過).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レントゲン以上に 歯科用CTのほうが治癒の確認ができています。

 

確かに 従来のフィルムよりも改善度の良い デジタルレントゲンが導入されていれば

より鮮明に評価でき 画像診断できます。

しかし 3次元的に確認できる 歯科用CTを使用すれば 

さらに より詳しく治癒が確認できます。

 

ここまで、治癒が確認できれば もう安心!!!

今度は何もなければ6ヶ月後にご報告します。 

 

 

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2009年10月 1日

小さくなったんですけどね...

何年も前から 違和感が取れず 放置していたそうです。

『噛むと痛い』という事で 通常の根管治療を治療をスタートしましが...

 

≪初診時のレントゲン≫

根充材がほとんど見られず 矢印で囲んだ所に

白くもやもやとした根尖病巣が確認できます。

術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪治療途中:歯科用CT≫

今年導入したCTで撮影してみました。

矢印の部分に黒く透過した根尖病巣がはっきりと確認できます。

大粒の小豆大くらいの大きさです。

16アンプタ前.pdf.jpg

 

 

 

病巣自体は縮小してきましたが、食事の際の違和感が改善しない為

歯根端切除術膿胞摘出術を行う事にしました。

 

≪歯根端切除後レントゲン≫

根管内に根充材が緊密に充填され

矢印の部分まで縮小し 摘出された根尖病巣の像が

なんとなくではあるが確認できます。

術後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪歯根端切除後 歯科用CT画像≫

左上の画面:矢印の部分から骨を削除し、骨内へのウインドウを開け

        歯根端切除と膿胞摘出を行いました。

        黒い像が根尖部の像とつながっているのが確認できます。

右上の画面:根尖まで綺麗に根充材が満たしているのが確認できます。

左下の画面:左側から骨内へ黒い像がつながっているのが確認できます。

右下の画面:矢印の部分の骨が削除され近心歯根が確認できます。

        根尖に白い根充材が確認できます。

16アンプタ後.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のケースも やはりきちんとした根管治療がされておらず

その結果 根尖病巣ができ 違和感が出ているのだと思われます。

今回 歯根端切除と歯根膿胞摘出術を行いましたが

これにより 症状が改善・消失してくれるかと思います。

 

後日 その後として 報告させていただきますね。

 

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2009年9月28日

上顎洞挙上術(サイナスリフト)

 

右上の第一大臼歯が残根の為 抜歯した患者さまです。

 

奥の歯がなく、ブリッジにできないので

義歯インプラントの選択しかなく 両方の説明をさせていただき

インプラントを選択されました。

ただし、通常のインプラントと同様に ただ埋入する という事は出来ない為

上顎洞挙上術(サイナスリフト)の併用も説明させていただきました。

 

≪術前レントゲン≫

インプラント埋入部分(矢印の部分)の骨幅が2ミリ程度しかありません。

090925.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術後レントゲン≫

インプラントが埋入され 周囲が代用骨によって

白くドーム状(矢印の部分)になっているのが確認できます。

なんとなくわかりますかね?従来のレントゲンの確認はこのくらいの画像です。

090925imp.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術前歯科用CT≫

インプラント埋入部位の上顎骨が薄い状態(矢印の部分)です。

術前ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術後歯科用CT≫

 左の矢印の部分の骨をピエゾサージェリーで削除し

上顎洞粘膜を挙上後、骨代用物質を填入しインプラントを埋入した画像です。

自家骨にしっかりとサポートされ軸も良い方向に向いていることが確認できます。

従来のデジタルレントゲンと比べても 明らかに違いがわかるかと思います。

術後ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用CTを導入する前は 2次元の断層画像を使用していましたが

いかんせんポジショニングが難しく 再撮の必要がありました。

今年 歯科用CTを導入してからはストレスフリーとなり

術前 術中 術後 容易に撮影することができるようになりました。

現在主流となっているデジタルレントゲン歯科用CTを比較すると

比べ物にならないかと思います。

術後レントゲンの白いもやもや術後歯科用CTの明確な画像

比較していただくと明らかに違いがわかるかと思います。)

 

今となっては 必須アイテムですね!!

ぜひ、インプラント治療は歯科用CTを備えている病院

受診する事をお勧めします。

患者さまの安全のために 高価な機械を導入しているわけですから。

アバウトな治療ではなく 明確な治療をお勧めします。

 

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2009年9月24日

最近、載せていなかったので...

ここ最近、忙しく ブログの写真掲載も少なかったので

インプラントを更新させていただきます。

 

今回のケースは、お盆明けに埋入したケースです。

前歯のブリッジが外れ、久し振りに来院 

残っていた歯根が残根状態&ひびが入り 保存不可能となっていました。

他の天然歯を削って ブリッジにするか、インプラントを埋入して単独修復するか相談し、

結果 インプラントで治すことにしました。

 

≪術前≫

ロゴマークの下の前歯のブリッジが脱離しています。

術前正面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術前レントゲン≫

矢印の部分の歯質が虫歯になりほとんど残っていません。

レントゲン前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪抜歯後2カ月:オペ直前≫

矢印の部分が抜歯した部位です。

術前正面ガム.jpg

 

 

 

 

 

 

 

                             唇側の矢印部分に骨吸収が見られます。

術前咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

歯肉弁を作り、反転させると 残根の部分の骨が 

歯根のひびに沿うように消失していました。(矢印の部分)

術前骨面正面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

                            抜歯下の部分に骨欠損が確認できます

                            (左の矢印の部分)

術前骨面咬合面.jpg

 

 

 

 

 

≪インプラント埋入後≫

矢印の部分に埋入したインプラントが見えています。この部分を骨造成します。

インプラント埋入正面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

                            矢印の部分の唇側骨吸収が確認できます。

インプラント埋入後咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪骨造成≫

インプラントの見えている部分と唇側の骨吸収を補うため、

骨代用物質でボリュームアップさせています。

GBR.jpg

 

 

 

 

 

 

 

                            矢印の部分を骨代用物質で骨造成しています。 

GBR咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪インプラント埋入後確認レントゲン≫

天然歯と平行にインプラントが埋入されています。

インプラント埋入レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         骨造成後、粘膜を縫合した状態です。

                         上唇小帯が高い位置に付着していたので、

                         粘膜反転前に レーザーで小帯切除を行いました。

                         小帯が高い位置に付着していると、

                         粘膜の治癒不良を起こします。

術後縫合.jpg

 

 

 

 

 

 

オペ後

矢印の部分が 小帯切除した部分です。

全く痛くなかったそうです。

術後正面.jpg

 

 

 

 

 

 

術後咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 ≪歯科用CT画面≫

右側中切歯部位

インプラント埋入前                     インプラント埋入後

                                 矢印の部分に骨造成した部分が

                                 確認できます。 

11.pdf.jpg

11 with i.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

右側削切歯部位

インプラント埋入前                     インプラント埋入後

矢印の部分に骨欠損が確認できます。        矢印の部分に骨造成した骨代用物質が

                                確認できます。

12with 1.pdf.jpg

12.pdf.jpg   

 

 

 

 

 

 

 

3ヶ月後 、歯肉を移動させインプラントに仮歯を装着します。

後日また報告しますね!!

 

 

 

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2009年9月17日

途中ですが...

昨年から 治療中の患者さまです。

とりあえず、下顎にインプラントを抜歯即時で入れたので

途中経過を...

 

仕事上 上の前歯には装置が付けられない為、

マウスピースの矯正 インビザラインで治療したいとのことで

下顎が揃ってから治療開始としました。

下顎の矯正には 痛身が少なく、スピードの速い デーモンを使用することとなりました。

まず、下顎を整列させ その後 上顎を矯正開始していくことに。

 

≪初診≫

右側に金属で固定されたブリッジが見え、その下に残根が歯肉に埋まっています。

初診左側.jpg.jpg

初診下顎.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

左上の上顎の奥歯が欠損しており、右下に残根とブリッジが確認できます。

初診時レントゲン

 

 

≪矯正開始時≫

下顎の装置(デーモン3)をセットし、とオルソインプラント(矯正用インプラント)を埋入した状態です。

矯正左側.jpg

矯正下顎.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 下顎に矯正装置がセットされ、下顎前歯部&右下臼歯部(画面の左下)に

オルソインプラント(矯正用インプラント)が埋入されています。

オルソインプラントを使用し、挺出した下顎前歯と右側臼歯部を圧下させ

下顎咬合平面を再構成させます。

装置セット後

 

 

 ≪インプラントオペ前≫

下顎のアーチフォームが綺麗に再構成されてきているが、

左側(画面の右側)の臼歯部位置関係がまだ治っていません。

この欠損部位にインプラントを埋入し、さらに位置関係の改善を行っていきます。

矯正オペ前.jpg.jpg

矯正オペ前左側.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

歯牙のパラレリングが改善しているのが確認できます。

左側(画面右下)の欠損部のスペースが広いのが確認でき、

この部位にインプラントを埋入していきます。

術前レントゲン

 

 

≪インプラント埋入後≫

左下(画面右側)に2本インプラントが埋入されました。

インプラント間の歯牙を近心(画面下方へ)に寄せるため

下のインプラントから離れ、上のインプラントに近接して埋入。

上のインプラントは頬側に角化歯肉が少なかったため、側方弁移動を同時に行っています。

回転術後咬合面.jpg.jpg

術後咬合面アップ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レントゲン画像上で 天然歯に平行に埋入され、

右側のインプラントが天然歯牙に近接しているのが確認できます。

オペ後

 

 

 

 

≪歯科用CT画像≫

『左側第一小臼歯部インプラント埋入前』

歯槽骨内に残根が確認できます。

34.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『左側第一小臼歯部インプラント埋入後』

残根が抜歯され、左上の画面で舌側皮質骨上にインプラントが埋入されているのが確認できます。

34 with implant.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『左側第一大臼歯部インプラント埋入前』

インプラント埋入に際し、幅は狭いが 高さは十分あります。

36.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『左側第一大臼歯部インプラント埋入後』

 高さがあるため、十分な幅の部分まで歯槽骨頂を削除し 埋入しました。

36 with implant.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二ヶ月後に仮歯を装着し、さらに歯列の改善を図り

下顎矯正終了後、上顎をインビザラインにて矯正を開始していく予定です。

 

後日、また報告させていただきますね!!

 

 

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2009年9月11日

やはり、神経を取ると...

以前、 受け口を矯正治療で治し 歯のない部分(欠損部分)を

インプラントで治療された患者さまです。

 

ところが、久し振りの来院の際に 

『先生 何だか右下の歯肉が腫れているの!!!』

とのこと。

ま、まさか!!!!

 

思い浮かべたのは 『歯根破折』

なぜなら、約2・5年 矯正治療をしていた際に 何もなく

とくに 歯周病患者さまでもなかったからです。

そして、もともと受け口でしたので 最後臼歯に対しての

『オーバーロード(過重負担)』

が起きていたのでは?との 想像からです。

 

術直後の写真

画面の右上・右下に維持・安定して機能しているインプラントが確認できます。

今回の破折歯牙が左下の矢印の部分にあります。わずかな透過像は確認できますが、

失活歯(神経を取った歯)なので これぐらいなのかと...

070405pan.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンスの際来院時

通常のレントゲンを撮影してみると 矢印の部分の骨が消失し

黒い影が確認できます。この時点では 根の治療を行えば残るかなと...考えていました。

090818pan.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用CT画像

明らかに怪しかったので CTを撮影してみると、最後臼歯の根の周りの骨が吸収し

全体的にぷらぷらな状態になっていました。

この状態では根管治療を行ったとしても 保存不可能 抜歯を説明し

今後の治療計画を立案・提示し インプラント治療を行う事にしました。

終了前に 歯科用CTがあれば わずかな変化が確認できたかもしてません。

ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯根破折歯

抜歯してみるとやはり 歯根が破折していました。

そして、根の周りを肉芽が覆っていました。

破折根.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インプラントの初期固定が得られないため 今後、約3カ月 骨の治癒を待ち

 インプラント修復へと向かっていきます。

この部位のブリッジは 矯正治療終了後 当院で入れたもので、5年保証の期間内

まだ 2年半しか経過していないため 差額分のみの治療費で

インプラント治療を行わせていただく事になりました。

 

当院では、全ての自費治療に関し5年保証を付けております。

ご安心を!!!

 

治療終了して 1年もしないうちにトラブルがあっても、また 同じ金額を請求する

病院もありますので ご確認を!!!!!

 

年明けに 治療結果をご報告させていただきます。

 

 

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2009年9月 1日

こんにちは!!!

以前、歯科用CTの紹介でお見せしていた画像です。

 

お盆明けに、親知らずを抜歯したので紹介までに...

 

第二大臼歯と第三大臼歯(親知らず)が骨の中で、出会いがしらにごっつんこ!!!

なにも、顎の骨の中でぶつかりあわなくても...

歯並びも悪かったので、一応 矯正も考え 親知らずを抜歯することになりました。

まず、親知らずを抜き その後第二大臼歯を

オルソインプラント(矯正用インプラント)で引っ張ろうと!

 

術前

右上の画面で、歯同士がぶつかっているのが確認できます。

右下の画面で、第一大臼歯の後ろ 骨の中にわずかに見える第三大臼歯(親知らず)が確認できます。

38ext前ーct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後

親知らずが抜けた所に、ブラックホールのような黒い空間が確認できます。

右下の画面で、親知らずがいなくなり 第二大臼歯が骨の中に見えます。

38ext後ーct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょった腫れましたが、頑張りましたね!

CT画像上で根も4本あったのが確認できていましたので、

抜歯時間はほとんどかかりませんでした。

 

やはり、歯科用CTなくしては 複雑なことはできませんね!!!!

 

 

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2009年7月17日

抜歯側時なのでオペ一回!

最近、あまり時間がなく

インプラントの症例報告をしていなかったので

久しぶりに 皆さんにお見せしますね。

 

右下の冠が外れ3年ほど放置されていたそうです。

外れてすぐにリセットしていれば

抜歯にはならなかったのに...

 

≪術前咬合面≫                         ≪術前側方≫

術前咬合面.jpg

術前側方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に大学病院で埋入されたインプラントが2歯あり、

その下に虫歯に侵された黒い歯があります。

 

 

≪術前レントゲン≫                     ≪歯科用CT≫

2009.06.05術前.jpg

45 ct.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

矢印の部分に骨と同化したような歯牙が見えます。

虫歯の為、一部黒くなっています。

 

 

≪術後咬合面≫                            ≪術後側方≫

術後咬合面.jpg

術後側方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インプラントと天然歯の間に切開せずに埋入されたインプラントが見えます。

 

 

≪術後レントゲン≫                                                        ≪術後CT≫

術後.jpg

45 with implant ct.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

プラットホームスイッチングを用いたインプラント埋入を行っています。

残根はインプラントの方へ傾斜していましたが、天然歯と平行に

インプラントが埋入されています。

この状態で3カ月待ち、ヒーリングキャップを外し型取りします。

 

 

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2009年7月 7日

あら~!!!七夕なのに...

初めて見ました。ここまで厳しい状況は!

埋まった歯も あの手この手と考え 引っ張りだしましたが

かなりきつそうです!このケースは!!!

まずは親知らずを抜いて、そのスペースを生かし

矯正用インプラントで 引っ張りだしてみようかと。

そして、綺麗に骨がついてきたら全顎的な矯正をしてみましょうと。

 

≪初診の状態≫

左下の第二大臼歯の上に親知らず・第三大臼歯が被さっているように見えます。

頬・舌側どちらかにそれているとうれしいのですが... そこで歯科用CTの登場!!!

38・37.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪歯科用CT≫

期待していた状態とは程遠く、見事にダンプカーの衝突のような状態でした。

七夕ですから、なにも歯と歯が出会わなくても...

3738.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず限局矯正からスタート予定ですが、治療が進んできたら

また 報告させていただきますね!!

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2009年7月 3日

恐るべし!歯科用CT!!!

先日 スポーツで前歯をぶつけ

あまりの痛みに来院された方です。

 

歯牙・歯根破折が疑われたので

まず、従来のレントゲンで撮影

審査診断して見ました。

 

≪パノラマ写真≫

全体的な写真です。矢印の部分に打撲を負った歯牙があります。

わずかに破折線があるような?ないような?

パノラマ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪デンタル写真≫

打撲した歯牙をその部位のみ、撮影した写真です。

歯牙中央に横に破折線が見えるような・骨の線のような...

デンタル.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、歯科用CT撮影してみました。

 

≪歯科用CT≫

左上に上のような写真があります。そこまではっきりとわかりません。

右上に唇口蓋側 断面写真があります。この画面ではっきりと歯にひびが入っているのが

確認できます。

左下に歯の輪切りの状態の画像です。根の中に黒いラインが見えます。

歯科用CT.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

従来のレントゲンが いかに見えないか!

そして、歯科用CTが審査・診断に いかに実用的か!

早く 普及してほしいものです。

 

ところで、この写真の患者さまは ここまでわかっているのに

来院されていません!

このままでは 骨がなくなり あとが大変になります。

もちろん、このまま放置しておいたとして 

うまくいったとしても 歯根と骨が癒着し 

大変なことになります!

 

記憶のある方 早急に連絡を!!!!!

 

 

 

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2009年6月24日

予定通り!

歯をぶつけ 破折 抜歯

他院にて接着性ブリッジ

10年以上前に治療した方のケースです。

 

そのミニマムに削った部分と接着面に

隙間が生じ 虫歯ができてしまいました。

 

そこで、歯牙全部を削り ブリッジを被せるか

形成の際に削除されたところを修復し 

歯の無い所にインプラントを埋入し 

最小限でそれぞれを治すか

の二者択一で選択していただきました。

 

患者さまは インプラント埋入を選択されたので

まずは 埋入する場所の骨の状態を調べました。

 

≪術前 診断用歯科用CT画像≫

術前CT.pdf.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オペ用のステントを装着し、歯科用CTで撮影した画像です。

右上に唇口蓋側の断層画像が確認できます。

骨幅がなく このままでは唇側のインプラント表面が露出してしまいます。

そこで、埋入と同時に骨造成も行うこととしました。

 

≪術後 埋入後確認歯科用CT画像≫ 

術後CT.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 診断用ステント通りにインプラントが埋入されています。

右上の画像でインプラント表面に骨造成されているのが確認できます。

左上の画像では左中切歯と犬歯の狭いゾーンに

歯根と平行に埋入されているのが確認できます。

 

この状態で4カ月ほど待ちます。

4ヶ月後に歯肉の中から出し、仮歯をつけ

歯肉の形態を調整していきます。

 

好ご期待!!!!

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2009年6月 8日

なんという 大きさ!!!!!!!

            

昨年末、治療中の患者さまが、『口の内側が腫れてきた!!』 と...?

何が起こっている?

以前 他院にて治療された修復物には問題がない!

さて、何だ?

レントゲンを撮ってみると、何やら影が!!!

 

≪術前 レントゲン≫

矢印の部分に黒いしみ(歯根膿胞の影)が...

術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯の色も黒くない。死んで時間がたっていれば黒くなるはず。

でも死んでいるのかな?

そこで、歯髄診断器の登場!!!

電気を流してみると やはり反応なし。

生きていれば 痛みと感じるはず。

 

何が起こっているか説明し、根の治療を開始いました。

歯に穴をあけると おびただしい膿が...

まるで公園の噴水のように

いまだかつて こんなに長い間 膿が吹き出ているのを見たことがないほど...

想像するに 長い間 死んだ歯の膿が溜まり

本来 前の方に溜まりやすいものが 

裏側(口蓋側)に溜まってここまで大きくなってきたのだと

 

                         ≪5か月間 調薬後のレントゲン≫

調薬中.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、5か月 根の治療をしているのに

一向に回復の兆しが見られません。

膿が止まらないのです。

歯に蓋をすると 膿がたまるので 

一時、根管を明けっ放し 膿を垂れ流し状態にしていたにもかかわらず...

止まらないのです。

止まったかと思い、殺菌薬を入れると

次の回に また 膿が...

 

そこで、3月末に導入した『歯科用CT』で撮影してみることに。

そうすると そこには...

巨大な歯根膿胞がありました!!!!!!!!!!!!!

 

≪歯科用CT画像≫

〈左上の画像}に調薬中の薬が根管内にあるのが確認できます。

{右上の画像}で根に接して歯根膿胞が口蓋側にあるのが確認できます。

{左下の画像}で左右中切歯・左側側切歯に及ぶ巨大な歯根膿胞が確認できます。

{右下の3D画像}で左側中切歯を中心に 左側側切歯がまるまる見え、

右側中切歯の近心根面が見えているのがわかります。

矢印の部分が歯根膿胞と骨との境目です。

術前3d.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに大きいのであれば、調薬だけでは治りませんね!

そこで、歯根端切除術歯根膿胞摘出術を説明させていただき

同意を得て、手術を行うこととしました。

 

≪術中の口腔内写真≫

歯肉を反転してみるとびっくりするぐらいの大きさの骨欠損が...

口蓋側に こんなに大きいのを見るのは初めてです。

映っている歯牙と比較していただくとその大きさがわかるかと...

ちなみに、中央の穴が小さく見えますが 遠近法で小さく見えるのであって

現物は 約倍ぐらいあります。

術中.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

≪除去した歯根膿胞≫

見てください この巨大な歯根膿胞

15㎜ぐらいの横幅 の代物です。

まるで 砂肝

この大きさは根の治療だけでは治りません!!

wz.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

≪根充後 レントゲン≫

術後.jpg口蓋側から開いたため、根尖口が見えにくかったので

先に根充 根尖を見つけ後でカットしました。

側支の存在が確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術後 歯科用CT≫

{上の画像}で根管内が根充材で満たされているのが確認できます。

{左下の画像}で歯根膿胞のあった黒い空間の右上に根充された根尖が確認できます。

{右下の画像}で根充された根が白く見えています。

術後3d.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この状態で経過観察し、骨の治癒を待ちます。

 

今回、ここまで審査・診断できたのは 

やはり 歯科用CTのおかげです。

従来 歯根端切除は唇側から行いますが、今回のようなケースを

唇側から行うと 削除する健全骨の量が多くなってしまいます。

すなわち 痛みと腫れが大きくなってしますので

それは大変なことに...

 

今回 腫れは顔面には出ず 内側に若干出ました。

痛みは問題なかったようで ミニマムにオペを終了しました。

 

歯科用CT さまさま といったケースです。

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2009年6月 5日

何じゃこりゃ~!!!   歯根破折&歯根膿胞

 昔から 定期的にいらしていた患者さまが、

歯肉が腫れた との事でて 久しぶりに来院されました。

 

小さなレントゲン(デンタル)と大きなレントゲン(パノラマ)を

撮影してみると手前の根に何やら怪しい影が...

根の治療をしようと 冠を外してみると

そこには 何やら 見てはいけない線が...

そう、ひびが入っていたのです。

 

≪パノラマ≫

矢印の部分に黒い透過像が確認できます。 

pan.jpg.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪デンタル≫矢印の部分に影が確認できます。 

den.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ひびが入っていたので、この根は使えるかどうか?

歯科用CTを撮影してみました。

すると...

 

≪歯科用CT画像≫ 

 右の根の部分に大きい黒い影が見え、左の根にも

従来のレントゲンでは見えなかった黒い影が映っていました。(右上の画像)

そして、根尖から上に向かって 

すなわち ひびに沿って骨がなくなっていました。(左上の画像)

 3D画像では分岐部の骨が全くなくなっているのが確認できます。(右下の画像)

 46-3d.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような状態では根幹治療を行っても成功はしないので

保存不可のことを説明させていただき、抜歯させていただきました。

抜歯後、採れた歯根膿胞です。

大きいほうは直径約8mm程ありました。

小さいもので3mm程度。

こんな物があごの骨の中で育っていると考えると...

wz.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯前の相談の結果、 2~3ヶ月後にインプラント治療を行うことになりました。

この後、インプラント治療もがんばりましょうね!!!!

 

今までは、従来のレントゲンで審査・診断をしていましたが 歯科用CT導入後

画像を見てしまうと 今の保険治療の限界が見えてきますね。

早く 保険認可が下りると より良い審査・診断ができるようになるのですが...

 

 

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2009年5月26日

約20年もの!!!

今回のケースは、約20年ぐらい前に自費の前歯を入れられた方です。

全顎的な治療がほぼ終わり、歯科用CTを導入したので

『今までの治療結果はどうかな?』

ということで『歯科ドック』を兼ね撮影しました。

まだ治療していない前歯に小さな根尖病巣があったので チェックしてみると

意外と根尖病巣が大きかったのです!!!

患者様も CTの画像説明の際に

『何ですか これ!!!!』

と...

従来のレントゲンを診ているだけでは そんなに大きくなかったのですが

3Dで見てみるとかなり大きかったのです。

それではケースを見てみましょう。

 

≪術前:レントゲン≫

根尖病巣が確認でき、根尖と根充材の間に隙間が確認できます。(矢印の部分) 

右側に黒い像(根尖病巣)が確認でき そんなに大きそうではありません。

アンプタ前.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術前:歯科用CT≫

歯科用CTで撮影してみると、従来のレントゲンでは分からない 

唇口蓋側方向に巨大な根尖病巣が存在するのが確認できます。

レントゲンでは右側のみに根尖病巣があったように見えましたが

実際には 歯根根尖を囲むように存在しました。 

歯根と根充材との間に隙間が確認できます。

22菊池アンプタ前.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:レントゲン≫

歯根根尖を少しカットし、根尖方向から根充材により根管を閉鎖しました。

骨内を掻爬したので 骨の吸収像がはっきりと確認できます。

歯科用CT画像と同じ状態ですね。

アンプタ後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:歯科用CT画像≫

逆根管充填(根尖方向からの閉鎖)しているため、

根充材が緊密に充填されているのが確認できます。

22菊池アンプタ後.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

≪術後:除去した根尖病巣≫

骨面から綺麗に剥離できた為、まるで肉団子のようです。

この中に黄白色の膿がたまっていました。

いわゆる 約20年もの!!

ですね!!!

wz.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、従来のレントゲンでは骨吸収を正確に捉えることはできず

今回のようなケースは 歯科用CTなくしては 見つけることはできませんでした。

早く歯科用CTが保険適用になり、安価になることを

願っています。

 

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