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2009年9月30日
歯牙挺出(エクストリュージョン) 完了!!!
歯をぶつけて 折ってしまった 患者さまです。
このままでは歯を保存する事が出来ないので、骨内から引っ張り出すことに。
通常であれば 抜歯してブリッジにするか インプラント治療となりますが
歯冠:歯根 比が1:1を超えないことが可能であれば歯根を温存できるので
歯牙挺出(エクストリュージョン)をすることにしました。
≪術前≫
破折歯根の状態ですが、表側は歯肉頂にありました。
しかし、口蓋側がわずかですが 骨縁下まで破折していました。
≪エクストリュージョン開始≫
両隣在歯にワイヤーを固定させ 破折歯根に牽引用フックを接着します。
このワイヤーとフックの距離を引っ張り上げたい距離にすると
簡単に終了時期が 確認できます。
![]()
≪エクストリュージョン終了≫
ワイヤーと牽引フックが接し 挺出完了です。
この後 歯根に付いて伸びてきた骨 歯肉を削除し、
審美改善を図ります。
その後 根管治療を再度行い 土台を建て 歯を作ります。
2009年6月27日
抜歯 か 保存か... エクストリュージョン!!!
以前、舌側の歯肉が赤くやや腫れ
プロービング(歯肉溝の深さを測る検査)をしても
とくにに深いポケットがないため
単なる歯肉炎かと思っていました が
歯科用CTが導入され、つい最近
その部位を撮影してみました。
すると、その部位の骨がなくなってきていたのです!!!
CT画像を良く読像してみると、
舌側の一部に 歯牙破折のようなラインが...
せっかく ヘミセクション(根の1本を分割抜歯すること)をし
6年間もったブリッジですが 今度は手前の歯が...
ここで患者さまと相談です。
2本抜いて 2本インプラント か
手前の歯をエクストリュージョン(歯牙挺出)し 再度 ブリッジ か
長い目で見れば インプラントの方がよいと思いますが
できれば 自分の歯で との事だったので
エクストリュージョンを開始しました。
≪以前のブリッジ:スタート前≫
矢印の部分の歯を引き上げます。
骨から出ている歯牙の長さを見てください。
≪エクストリュージョン開始≫
ブリッジを外しプロビジョナル(仮歯)を装着し 歯牙にフックをつけ
矯正用のゴムで 引っ張りあげます。
写真が斜めなので あまり隙間がないように見えますが
実際にはフックと棒の間にもっと隙間があります。
≪エクストリュージョン後≫
フックと棒の距離がなくなり接しています。
挺出完了!
骨から歯牙が出ている部分が長くなっています。
≪オペ前≫
フックと棒を除去、この後 過成長した歯肉と骨を削除します。
この状態でクラウンレングスニング(歯冠延長術)を行い、土台を立て直し
ブリッジを再製していきます。
術後も後日 アップしますね。
2008年10月10日
エクストリュージョン
虫歯が骨縁下にまで達していた患者さまです。
このまま、心棒を建て、冠を入れてくと
必ず、取り残した虫歯が進行し、後々抜歯となってしまうので
歯に矯正的な力を加え引っ張り出し、歯肉縁上まで虫歯の部分を出す
という事をしました。
↓の部分に側枝が確認できます。
術前
![]()
矢印の部分にあるワイヤーに歯が近づいてきて、重なっている状態が確認できます。
これは、歯が挺出してきている状態を表しています。この後、伸び出た健康な部分を
削除し、隣在歯と歯ぐきの部分を合わせ治療の続きを行っていきます。
全ての歯がエクストリュージョン対象というわけではなく、
挺出後 歯冠:歯根比が1:1を超えてしまうような場合は
適応外となってしまいます。
縁下カリエスも、残根も、 状況によって残せますので
是非、ご相談を。





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