2011年2月19日
抜歯即時で インプラント埋入! 義歯とのコンビネーション
今お使いの義歯が痛くてしょうがないとのことで来院されました。
アタッチメントデンチャーをご使用でしたが、
そのアタッチメントが付いている歯牙が
歯周病で 痛くて 痛くて仕方ないとの事でした。
入れ歯は 嘔吐反射が強く いわゆる総義歯がはめられず
馬蹄形にくりぬかれたもので、
このまま 口蓋が覆われた総義歯にすることもできず、
どうにか現在の形を維持しなければならなくなりました。
そこでアタッチメント付きの歯牙の代わりに インプラントを埋入し
そのインプラントに アタッチメントを付け 現在の状態を改良することになりました。
術前
前歯の部分にアタッチメントが付いた歯牙が残っています。
歯牙の周りは 骨がありません!!
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インプラント埋入後
矢印の部分にインプラントが埋入されています。
画面右側のインプラントは 抜歯即時で埋入されています。
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上顎なので このまま4か月ほどまち 骨が熟成してから
アタッチメントを付けていきます。
2011年2月 2日
抜歯即時埋入 で インプラントアタッチメント義歯へ!!!!
入れ歯を固定する 歯牙の限界がきているケースです。
他院で 治療された患者様で
歯周病の歯牙にアタッチメントを付けたため
あっという間にプラプラになってきてしまい 痛くて噛めない
ということでした。
完全に上あごを覆う 通常型の総入れ歯だと 嘔吐反射がひどく装着できない!
ということで義歯は 馬蹄形のものを使用されていました。
そこで、インプラント治療をおこない 改善することに!!
術前
上顎に3本歯が残っています。そのうち2本に義歯用アタッチメントが装着されています。
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インプラントオペ後
上顎前歯部の骨が一番ある部分に、インプラントが2本埋入されています。
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あとは、インプラントが使えるようになるまで
アタッチメントのついている歯が持ってくれれば・・・
2010年9月 6日
抜歯即時 で ミニマムフラップ インプラント!
以前治療していた前歯が歯根破折し、
抜歯即時でインプラント埋入することになりました。
術前
骨頂まで歯牙が破折しています。
埋入後
残根が消え インプラントが埋入されています。
残根のソケットはインプラントで消え
唇側のスペースだけを 骨造成しています。
初期固定が得られていたので、
8週間後 仮歯の型採りを行い、
ファイナルへ向けて きれいに歯肉を治していきます。
2010年8月27日
痛くない インプラント治療!
メンテナンス中の 患者様から 突然
「前歯が折れた」と 連絡がありました!
拝見させていただくと歯が全くありませんでした。
この歯は、まったく虫歯もなく 根管治療も問題がなかったので
手を付けていない唯一の歯牙でした。
しかし、折れてしまいました・・・
原因を考えてみるに、過去のレントゲンを確認すると
芯棒(コア)が骨の上までしかなく 骨縁下に入っていませんでした。
そこで、物を噛む応力が 長年 歯に亀裂を入れ
突然 破折したのではないかと!
両隣在歯は ほぼ健全歯 ブリッジにするにはもったいない。
入れ歯では 目立つ! そこで インプラント治療へ となりました。
しかし その当時 患者様が妊婦でしたので 感染を起こさないように
余分な汚染歯質を削除し 歯肉の造成を行うことにしました。
そして、時が経ち インプラント治療を 抜歯即時埋入で行いました。
オペ術前
残根が歯肉によって覆われています。
ミニマムフラップ
残根が確認できる最少量の
歯肉を捲りました。
抜歯窩
インプラント埋入後
矢印の部分にギャップがありますが
2ミリ以下なのでこの部位は
新生骨で満たされます。
縫合後
破折歯根
根尖に小さな嚢胞が付いていました。
術前歯科用CT 術後歯科用CT
この後、8週待ち 仮歯の型採りを行います。
2010年5月 7日
抜歯即時埋入 から 噛めるまで!!
以前から いらしていた患者さまが
歯が取れたという事で来院されました!
アメリカで治療されたブリッジで、インプラント治療は
『骨が細く できない』… という事で ブリッジにされてしまったそうです。
ですが、歯科用CTで確認すると
埋入できる骨幅が あったので
インプラント治療を行うことになりました。
術前正面 術前右側方
術前咬合面 術前レントゲン
黒矢印の部分が歯根崩壊していました。
ブリッジ除去後咬合面 ブリッジ除去後右側方
残根が確認できます。
歯科用CT 術直前レントゲン
左矢印の部分に、神経の出口が確認できます。
右矢印の部分に残根が確認できます。
抜歯後 インプラント埋入後
矢印の部分に抜歯窩が確認できます。 抜歯窩にインプラントが埋入されています。
インプラント埋入後2 インプラント埋入後右側方
歯肉とのギャップをコラーゲンで埋めています。
歯科用CTインプラント埋入後 インプラント埋入後レントゲン
頬舌側皮質骨の中にインプラントが埋入されています。
下の矢印の部分に下歯槽管が確認できます。
プロビジョナル装着後正面 プロビジョナル装着後咬合面
矢印の部分に 当日 インプラントに装着された仮歯が確認できます。
プロビジョナル咬合面 プロビジョナル右側方
歯肉に密着し、あたかも天然歯牙のようです!
プロビジョナル装着後レントゲン
インプラント上部にプロビジョナル(仮歯)が確認できます。
現在、状況次第で当日歯が入ることが可能になりました。
この状態で、3か月 抜歯窩が治るのを待ち
本物の歯(上部構造)の 型採りをしていきます。
2010年5月 6日
歯根破折から 抜歯即時埋入へ
過去に 抜髄され 治らないと来院された患者さまです。
根管治療を施し、保存していたのですが
歯肉が腫れたと、久しぶりに来院されました。
一先ず 通法に則り
感染根管治療をしてみました。
すると 前医の治療を追従したのがまずく
今回 マイクロ(歯科用顕微鏡)を使用してみると
第4根管がありました。そして、ひびも...
ひびは メチレンブルー(染出し液)には
染まらなかったのですが
明らかに 見えていたので様子を見てみることにしました。
第4根管も開け 水酸化カルシウムで貼薬し 約4か月
骨もレントゲンで確認できるほどに改善してきました。
しかし今年に入り 薬を交換しようと
蓋を外して見ると、何やら 嫌な線が より明確に...
染出し液で染めてみると はっきりとそのラインが浮き上がりました...
がんばったのに... 残せない...
患者さまと相談し インプラント治療へと変更になりました。
骨は治ってきているので 抜歯即時埋入法で対応することになりました。
抜歯窩も大きいので シトプラストという製品を用いて
閉鎖することに。
術前歯科用CT 術前口腔内写真
頬側に骨吸収が残っていますが 矢印の部分に歯根破折が確認できます。
術前レントゲン オペ中歯科用CT
歯根破折が確認できます。 抜歯窩が黒く透過し、
インプラント埋入後 骨造成
抜歯窩内にインプラント体が確認できます。 抜歯窩との隙間が2ミリ以上だったので
矢印の部分に抜歯窩縁が確認できます。 移植材を填入しました。
シトプラスト設置 抜歯歯牙
傷がふさがらないので粘膜下に 遠心根が真っ二つに割れています。
シトプラストを設置しました。
埋入後レントゲン 埋入後歯科用CT
下歯槽管を避け、 頬舌側 深度的にも理想的な位置に
理想的な部分に埋入されています。 埋入されています。
21日から27日後にシトプラストを除去し
3か月 骨内で熟成させ 上部構造の型採りをしていきます。
骨の状態によっては 抜歯と同時に インプラント埋入ができるようになり
患者さまの外科的侵襲が低減され より安全になって来ています。
インプラント治療に 常にアンテナを張っていないと できない技です!!!
2009年12月16日
抜歯即時 で フラップレスインプラント
先週まで 学会報告のため忙しく
インプラントの報告をあまりしていなかったので
久しぶりに報告させていただきます。
今回のブログは7月17日に 紹介したケースです。
15年前に奥に2本 インプラントがすでに入っています。
インプラントの前に残根が確認できます。
術前側方 術前咬合面
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粘膜を切らずにインプラントを埋入しました。
術後一週間の状態、歯肉の状態は良好です。
術後1週間 側方 術後1週間 咬合面
上部構造をセットした状態です。
以前のインプラントはネジ止めの為、審美的ではありませんが
今回埋入したインプラントは セメント固定のため
天然歯と比較しても それかわかりにくいですよね!!!!
術後 側方 術後 咬合面
ロゴマークの上の歯が ロゴマークの左が
インプラントによって修復されました。 インプラントによって修復されました。
来年度より 歯科用CTをさらに有効活用した
ガイデットサージェリー(より安全なガイドを使用した手術)を
始めて行きます。
後日、より詳しく ご報告させていただきます。
お楽しみに。
2009年9月17日
途中ですが...
昨年から 治療中の患者さまです。
とりあえず、下顎にインプラントを抜歯即時で入れたので
途中経過を...
仕事上 上の前歯には装置が付けられない為、
マウスピースの矯正 インビザラインで治療したいとのことで
下顎が揃ってから治療開始としました。
下顎の矯正には 痛身が少なく、スピードの速い デーモンを使用することとなりました。
まず、下顎を整列させ その後 上顎を矯正開始していくことに。
≪初診≫
右側に金属で固定されたブリッジが見え、その下に残根が歯肉に埋まっています。
左上の上顎の奥歯が欠損しており、右下に残根とブリッジが確認できます。
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≪矯正開始時≫
下顎の装置(デーモン3)をセットし、とオルソインプラント(矯正用インプラント)を埋入した状態です。
下顎に矯正装置がセットされ、下顎前歯部&右下臼歯部(画面の左下)に
オルソインプラント(矯正用インプラント)が埋入されています。
オルソインプラントを使用し、挺出した下顎前歯と右側臼歯部を圧下させ
下顎咬合平面を再構成させます。
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≪インプラントオペ前≫
下顎のアーチフォームが綺麗に再構成されてきているが、
左側(画面の右側)の臼歯部位置関係がまだ治っていません。
この欠損部位にインプラントを埋入し、さらに位置関係の改善を行っていきます。
歯牙のパラレリングが改善しているのが確認できます。
左側(画面右下)の欠損部のスペースが広いのが確認でき、
この部位にインプラントを埋入していきます。
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≪インプラント埋入後≫
左下(画面右側)に2本インプラントが埋入されました。
インプラント間の歯牙を近心(画面下方へ)に寄せるため
下のインプラントから離れ、上のインプラントに近接して埋入。
上のインプラントは頬側に角化歯肉が少なかったため、側方弁移動を同時に行っています。
レントゲン画像上で 天然歯に平行に埋入され、
右側のインプラントが天然歯牙に近接しているのが確認できます。
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≪歯科用CT画像≫
『左側第一小臼歯部インプラント埋入前』
歯槽骨内に残根が確認できます。
『左側第一小臼歯部インプラント埋入後』
残根が抜歯され、左上の画面で舌側皮質骨上にインプラントが埋入されているのが確認できます。
『左側第一大臼歯部インプラント埋入前』
インプラント埋入に際し、幅は狭いが 高さは十分あります。
『左側第一大臼歯部インプラント埋入後』
高さがあるため、十分な幅の部分まで歯槽骨頂を削除し 埋入しました。
二ヶ月後に仮歯を装着し、さらに歯列の改善を図り
下顎矯正終了後、上顎をインビザラインにて矯正を開始していく予定です。
後日、また報告させていただきますね!!
2009年7月17日
抜歯側時なのでオペ一回!
最近、あまり時間がなく
インプラントの症例報告をしていなかったので
久しぶりに 皆さんにお見せしますね。
右下の冠が外れ3年ほど放置されていたそうです。
外れてすぐにリセットしていれば
抜歯にはならなかったのに...
≪術前咬合面≫ ≪術前側方≫
過去に大学病院で埋入されたインプラントが2歯あり、
その下に虫歯に侵された黒い歯があります。
≪術前レントゲン≫ ≪歯科用CT≫
矢印の部分に骨と同化したような歯牙が見えます。
虫歯の為、一部黒くなっています。
≪術後咬合面≫ ≪術後側方≫
インプラントと天然歯の間に切開せずに埋入されたインプラントが見えます。
≪術後レントゲン≫ ≪術後CT≫
プラットホームスイッチングを用いたインプラント埋入を行っています。
残根はインプラントの方へ傾斜していましたが、天然歯と平行に
インプラントが埋入されています。
この状態で3カ月待ち、ヒーリングキャップを外し型取りします。
2009年5月 8日
抜歯即時インプラント&オールセラミックス
歯が折れ、抜歯即時埋入した方のケースです。
埋入後、オッセオインテグレーションするのを待ち
仮歯をつけて 歯肉を整えてから最終補綴物を装着しました。
術前
唇側はわずかに歯質が見えますが、口蓋側は骨縁下まで歯牙が割れていました。
歯肉との境目に黒い縁下・白い縁上歯石がかなり付いています。
オペ直前
神経の治療をし、骨上の歯質を削除し歯肉を造成しています。
オペ直前までに歯石をとり 口腔内を掃除し歯肉を引き締め清潔な状態にしています。
オペ後
歯肉の中にインプラントのカバースクリューが見えます。
この後、仮歯を装着し歯肉の形態調整を行います。
全体的に初診時より歯肉が引き締まり ヘルシーな状態になっています。
最終補綴物(オールセラミックス)
歯肉との境目にメタルの影を出さない為に中間構造体も白いジルコニアで作りました。
もちろん、上の歯も光の透過性を考え ノンメタルで作りました。
術後
ジルコニアカスタムアバットメントを装着し、オールセラミックを装着した状態。
また歯肉との間に歯垢・歯石をためないようにしましょうね。
歯並びの為に 若干ワイドになってしまいました...
2009年4月15日
プラットホームスイッチング
抜歯即時埋入を行い、インプラント治療を行ったケースです。
メンテナンス来院時に 歯科用CTでその部位を撮影してみました。
このインプラントは骨が下がるのを防止し、尚且つ細菌の侵入を予防するために
プラットホームスイッチングテクニックを用いて埋入しました。
このテクニックは、審美部位に埋入する際に有効です。
インプラント体の上にサイズの違ったアバットメントを設置し
そのギャップに骨を成長させインプラントの上に骨を作るのです。
そう、つまり 骨が下がりにくい環境を人工的に作り出すテクニックなのです。
下にCT画像を載せてあります。
右上の画像ではインプラント体とアバットメントのギャップに骨の侵入が確認できます。
左上では下歯槽神経直上に埋入されているのが確認できます。
この症例は以前 設置してあった断層撮影用レントゲン機械で撮影し 埋入しましたが
以前のものは1歯ずれると 再撮が必要でした...
それが現在のCTでは必要なくなりました。
凄いです!!!!この機械!!!!
高いけど...
2009年2月18日
無事、終わりました!!
極度の歯科恐怖症の方ですが、頑張ってインプラント治療を受けられました。
歯根部におよぶ虫歯の為、抜歯となってしまったケースです。
出来る限り 痛いのは嫌という事で、抜歯即時埋入を計画しました。
しかし、その部位の骨量がわずかに足りないため、ソケットリフトを提案し
ソケットリフトとは 何ぞやという事を説明したところ
患者さまの顔色が...
ただ、もちろん 麻酔をかけますので 痛みはないです と
説明したところ にこにこになられていました。
オペの際、抜歯はてこずりましたが 問題なく終了し
ソケットリフトも 全く問題なかったとの事でした。
明日、腫れと痛みがなければ...
術前
矢印の部分に上顎洞に接した残根が確認できます。
術中
左の画像はディプスゲージを挿入し、レントゲンで確認したもの。
右の画像は骨補填材をソケットリフトで填入し、押し上げられた上顎洞粘膜と、埋入スペースを
確認しているレントゲン像。矢印の部分に 補填材により押し上げらえた不透過像が確認できます。
術後
インプラント右側隅角が上顎洞骨壁であった所に触れている状態が確認できます。
矢印の部分に補填材で膨らんだ部分が観察でき、今後 骨化しインプラントをサポートします。
インプラントプラットホームは、プラットホームスイッチングを狙い 径の小さいカバースクリューで
閉鎖しています。
2008年11月20日
歯根破折からの復活!!! & 岡田ジャパン2勝目!!
今年のあたま、残根&歯根破折で抜歯即時インプラント手術を行い、復活された方のケースです。
術前
残根の状態から、骨縁上の歯質を削除し歯肉を増加させた状態。
抜歯後
矢印の部分の骨が水平・垂直的に根尖の方向に無くなっている。
抜歯歯牙
抜歯した二つに割れた歯牙と不良肉芽
インプラント埋入後
抜歯窩中央にインプラントを埋入、頬舌側に骨との空隙が確認でき、
右手の写真ではインプラントが露出しているのが確認できる。
骨造成後
間隙を骨代替物質にて閉鎖し、骨造成を行う。この後、吸収性の膜を使用し粘膜を閉鎖。
オペ後6か月
仮歯を圧接し歯肉形態を調整、カバースクリューが見えてきている。
この後、歯肉を貫通するカバースクリューに交換する。
印象前
粘膜を貫通したカバースクリューの周囲歯肉が健全に治癒している。
アバットメント装着
インプラントに接続されたアバットメント。この上に上部構造が仮着される。
術後
上部構造が装着された状態。
岡田ジャパン2勝目!!
昨夜は一人大騒ぎをしてしまいました!!
やっとFWが気持ちよく点を取ってくれましたね!
守備は0封!いいですね!
途中、記憶がない時もありましたが、
良かった!!!
頑張れニッポン!
2008年11月 8日
前歯部 歯冠破折 歯根破折 骨吸収を インプラント修復で!!
硬い物を噛んで歯が割れたそうです...
昔、神経を取りその穴をプラスティックで埋め、治療を終了。
本来であれば、歯と歯の間の虫歯の治療が施してあったので、
冠を被せるか、心棒を立てないと割れやすいのに...
なぜ、そこまで前の歯医者は治療しなかったのか...
患者さまに説明すれば、嫌がる人はいないのに...
心棒を立てなかった結果、骨縁下まで歯牙・歯根破折。
術前のレントゲン
矢印の部分に破折線が確認でき、骨吸収が確認できます。
歯冠:歯根比から歯牙挺出(エクストリュージョン)は厳しい為、
抜歯即時インプラントを選択しました。
破折した歯牙(歯冠に歯根面がついて折れているのが確認できます。)
破折歯冠を除去した口腔内の状態
(折れた歯にひびが確認でき、歯の右側の歯質が垂直的に
なくなっているのが確認できます。)
歯肉のボリュームを増すために歯根を骨頂までカットし、レントゲンで確認。
この状態で1カ月待つ。
(歯肉を増加させ、オペ後にできる空隙の封鎖を可能にします。)
初診の状態よりも矢印の部分の骨が吸収し平坦になってきている。 ![]()
オペ直前の状態
左の写真では矢印の部分の骨がさらに吸収してきている。
右の写真はオペ用ステントにて埋入ポジション・角度と骨の深さが確認できる。
オペ直前の 口腔内(歯肉が増殖しているのが確認できる)
粘膜反転時
骨吸収が確認できる
抜歯窩〈唇側の薄い骨壁が確認できます。)
インプラントホール形成後
ヒーリングキャップ装着
(プラットホームスイッチングを行うため、径の小さいキャップを装着)![]()
骨造成(骨との間隙に骨移植材を詰め込める。)
埋入後、確認のレントゲン
径の細いタイプのヒーリングキャップを使用し、プラットホームスイッチングを行う。
プラットホームスイッチングとは骨をインプラントの上にのせ、
骨が下がるのを防止する方法です。
≪左のレントゲン≫
キャップの右側に移植した骨移植材が確認できる。
≪右の断層写真≫
唇舌的なポジションが確認できる。インプラントネック部分の骨が
バルコニーを形成しているのがわかります。
4ヶ月後、仮歯を付け 歯肉の状態を回復させてから最終的な前歯を入れていきましょう。
さ、明日は朝からE.E.の勉強会だ!!がんばろう!!
2008年10月 1日
歯冠破折&抜歯即時
過去、他院にて神経を取り、歯が結構残っていた為に、心棒を立てないまま
治療が終了されてしまったケースです。
このようなケースは良く精査し、被せ物をしないのであれば
心棒を立てておけば、割れることはなかった歯だと思います。
術前
歯冠破折した歯が変色しているのが確認できます。
破折した歯冠を取ると骨縁下までかけている事が確認できます。
![]()
上部構造セット時
2008年9月 2日
よく噛めるようになりましたね!
奥歯が骨吸収により使えなくなったケースです。
受け口で本来ならば矯正をすべきですが
いろいろと考慮した結果、インプラントで咬合再構築が
できればよしという事でスタートした方です。
第二小臼歯が第一小臼歯に食い込む形で虫歯になり
歯根が急角度で曲がっていた為、
第二小臼歯を便宜抜歯し、第二小臼歯と第二大臼歯で
インプラントブリッジを作製しました。
術前
術後
2008年7月31日
いよいよ始まりましたね!
今日は複雑なケースで、右下臼歯部と左上臼歯部がない為に
咬むことが出来ない方のケースでした。
早期にかみ合わせを回復させるために
第一大臼歯はインプラントを埋入し、同時に頬側に骨造成し粘膜を移植、
第一小臼歯は抜歯即時で埋入しました。
これがまた小臼歯部はとんでもない事になっていました。
抜歯してみたら頬側の骨がほぼなく、
今日は埋入せず撤退しようかと迷ったのですが、
ぎりぎり根尖に初期固定が得られそうだったので
頑張ってぶれないようにドリリングし、
無事、固定もしっかりと得られ頬側は骨造成すれば問題ない状態になりました。
三ヶ月後にインテグレーションしたら
第二小臼歯を抜歯しインプラント支持の仮歯に変えていきましょう。
それから全体も改善していきましょうね。
2008年7月16日
プリベール(3i)
今日は3iの新製品 Certain PREVAILを使用した
抜歯即時インプラントのオペを行いました。
(今回も歯根破折の為に抜歯に至った歯の処置でした。)
簡単な術式で、ステップも少なくオペ時間も短く済むものでした。
従来、インプラントの周囲の骨がわずかに吸収するものなのですが
このインプラントはプラットホームスイッチングという
骨をインプラントの上に増骨させるテクニックを使用した
審美領域に適したインプラントです。
術前
術後
2008年7月 4日
そして、また歯根破折
いやー、今日は疲れた。本当に疲れた。
朝8時に行って、休憩なしの夜10時半。
実動14時間休憩なし、いつか過労死するな。
仕事を終えて食べたご飯は、朝食べようと思い
家から持たされた今日の朝食。
よくよく考えたら、明日の朝 下さなければいいな!
さて今日のインプラントも歯根破折。
今回はかなりの骨吸収を伴っていました。
抜歯即時でオペ回数を少なくしましたが
大々的に粘膜を剥がしたので、あまり腫れないといいですね。
頬側の骨欠損が大きく、骨造成をしました。
三ヶ月後に骨に覆われた状態でまた会いましょうね!!
2008年7月 3日
歯根破折による抜歯即時インプラント
今日の症例です。
開業当時から来院されていた患者さまが、久しぶりに来院され、
お元気だった事に嬉しい反面、お口の中は大変な状態でした。
他院で治療した左下の奥歯が割れ、
抜歯しなければならない状態となっており、つい先日 抜歯。
その後、右側で食事をしていたら、今度は右上が歯根破折。
幸い、感染はわずかであったので抜歯即時埋入を選択し
治療時間を短縮することになりました。
犬歯の傾斜がかなり厳しかったので
傷つけないように、埋入に時間がかかりましたが
フラップレスで埋入したので痛みと腫れは少ないはず。
明日の消毒の時に笑顔で会えれば。。。





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