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矯正限局矯正

ソケットリフトで ミニマムに!!

         ブリッジの支台となる 歯が予後不良となり抜歯になったケースです。

最後方歯牙が 駄目になったので 入れ歯 もしくはインプラント治療しかなく

インプラントを選択されたケースです。

 

術前レントゲン

矢印の部分の歯牙が破折しています。

オペ前-thumb-450x215

 

 

 

抜歯前CT

感染した歯牙があるため、上顎洞粘膜が肥厚しています。

抜歯前CT-thumb-450x450

 

 

 

インプラント埋入前 歯科用CT

抜歯の際に シトプラストを使用し骨の温存に成功しています。(矢印の部分)

オペ前CT-thumb-450x453

 

 

 

インプラント埋入後 歯科用CT

予定していた場所に2本 インプラントが埋入されています。

矢印の部分に 拳上された上顎洞粘膜が確認できます。

埋入後CT.jpg

 

 

 

術後レントゲン

2本並列に インプラントが確認できます。

しかし、上顎洞粘膜の拳上ははっきりとは見えず ぼんやりしています。

オペ後.jpg

 

 

 

 

この後、約4か月 骨が熟成するのを待ち

二次手術を行っていきます。

 

ここで分かることは 以前より使用している 歯科用レントゲンの限界です。

私も以前は レントゲンで行っておりましたが 

いかに 骨の状態 や 粘膜の状態 が見えていなかったかということです。

 

これからのインプラント治療は 歯科用CTなしでは語れません。

 

 因みにこの方 ほとんど粘膜をめくらなかったので

まったく腫れがなく 痛みもなかったとのことです。