審美歯科
機能美を兼ね備え
長持ちさせる審美歯科
審美歯科
「エイジングケア」の中でも「白く美しい歯」というのはいつでも目を引くものです。ただし、こういった審美的なサポートは保険治療の範囲では全ての期待にお応えすることができないため、自費診療のくくりで「審美歯科」という分野があります。
「笑顔に自信が持てるお口元」を目指し、患者様が気にされている部分に対して、歯並びはもちろん、白い歯を被せる、ホワイトニングをする…等、多方面からアプローチしてまいります。
最初に、じっくりとご相談できるお時間をいただき、場合によっては出来上がりのシュミレーションを、模型でご覧いただきながら、理想の形にしていきます。
お悩み別の審美歯科治療
前歯の変色が見られる、保険診療で入れた銀歯・金歯が目立って気になるなど、歯の見た目に関するお悩みをお持ちの方はぜひ当院にご相談ください。患者様ひとりひとりのご希望に合わせ、お口もとからイメージを変えるお手伝いをいたします。
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CASE01
自然な白い歯で笑いたい
以前、入れた保険の補綴物（銀歯）や金歯などが口を開いた時に気になる方は美しいセラミックの被せ物に変えることも可能です。
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CASE02
気軽に歯を白くしたい
タバコやコーヒーなどで変色してしまった箇所を、歯を削らずに白くしたい、そんな方にはホワイトニングがおすすめです。
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CASE03
神経のない歯を白くしたい
諸事情により歯の神経がなくなってしまった、死んでしまった歯でも、ウォーキングブリーチを行うことで白くすることが可能です。
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CASE04
歯ぐきの色を健康的に
歯ぐきの色が黒ずんでしまい、笑うのをためらうことはありませんか。ガムピーリングで健康的なピンク色に戻すことができます。
セラミック治療
自然な白い歯で笑いたい
セラミック治療とは
セラミック治療とは、セラミック（陶材）を用いた被せ物や詰め物を使った治療を指します。 セラミックは陶器や医療機器などさまざまな用途に使われており、歯との相性も非常に良い素材です。 ナチュラルな色調の人工歯の製作が可能で、審美性に大変優れています。
セラミック治療のメリット
- Point.01天然歯のような白い歯
- 自然な白色であることはもちろん、透明感や艶においても限りなく天然歯に近い見た目を再現できます。
神経を除去した後に変色してしまった歯や、ホワイトニングで思うような白さにならなかった歯も、セラミックの被せ物をすれば理想的な白さを取り戻すことが可能です。 - Point.02二次虫歯になりにくい
- セラミックは、長期間使用しても金属のような変形が起こりません。隙間や段差も生じにくいので、二次むし歯のリスクが低いというメリットがあります。
何度も治療を繰り返すと、その分だけ歯の寿命は短くなってしまいます。セラミック治療は、削った歯を長く残すという意味でも効果的です。 - Point.03金属アレルギーの
心配がない - セラミックは、陶器などと同じ非金属の素材です。
セラミック治療において、金属アレルギーのリスクは一切ありません。現在金属アレルギーの方も、将来的な金属アレルギーの発症が心配な方も安心して使用いただけます。金属を使用しないため、治療によって歯ぐきが黒ずむ心配も無用です。
セラミック治療の流れ
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Flow01治療相談
まずは、患者様の希望・理想を的確に把握することからスタートします。
当院には、審美治療に精通したドクター・スタッフが在籍しております。セラミック治療に関する希望・理想を、細かなことまでなんなりとお申し付けください。 -
Flow02検査・型取り・事前の治療
治療に際して必要な検査をしたり、歯の型を取ったりします。むし歯がある方はその部分を削る、被せ物をしている方は除去して仮歯を製作するといった処置もおこないます。
場合によっては、セラミックを被せる土台となる歯の神経治療が必要になることもあります。 -
Flow03土台作り
歯並びを治したい部分の歯の傾きやねじれ、位置関係を考慮しながら、セラミックを被せるための土台を作ります。セラミックを被せた後の歯並びが良くなるよう、土台の向きを調整しながら歯を削っていきます。
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Flow04仮装着
仮歯で数日間過ごしていただいた後、セラミッククラウンの製作に入ります。
まずは歯型取りをおこなって模型を作り、セラミッククラウンの設計をおこないます。セラミッククラウンが完成するまでには少なくとも1～2週間を要するため、その間も基本的に仮歯の状態で過ごしていただきます。 -
Flow05装着
仮歯を外し、セラミッククラウンを歯に装着します。
装着前には仮置きをおこなうので、きれいになった歯並びを処置前にあらかじめ確認していただけます。 -
Flow06微調整・メインテナンス
セラミック歯でしばらく過ごしていただいた後、咬み合わせやお口の中の状態を確認し、問題があれば調整します。この調整を正しくおこなうことが、セラミック歯を長く使うための重要なポイントです。
セラミックの治療が完了した後も、できる限り定期的なメインテナンスを受けてください。メインテナンスを重ねることで詰め物・被せ物の寿命を延ばせます。
取り扱いしている素材
セルコン・ジルコニアセラミックス
セルコン・ジルコニアセラミックスは、金属アレルギーの要因となる物質が一切使用されておりません。ジルコニアをコア材料とした、オールセラミックスです。
Meritメリット
- 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がありません
- 金属アレルギーの心配がありません
- 長期使用した場合でも変色に強い。
- 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できます
- 高い耐久性を持っています
- 汚れが付きにくく、外見もきれいな仕上がりになります
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがあります
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要です
e-max
「e-max（イーマックス）」は、ニケイ酸リチウムを主成分とするセラミック素材です。正式名称は「エンプレス・マックス」ですが、一般的にe-maxと呼ばれています。
審美性はもちろんのこと、耐久性の高さや体への負担の少なさ、コストの低さなどあらゆる面において優れており、バランスがとれた素材として注目されています。
Meritメリット
- 金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません
- プラークが付きにくい素材なので、口腔環境を清潔に保てます
- 変色しにくく、天然歯に近い色合いや透明度を持つことから、自然で美しい仕上がりになります
- 天然歯に近い硬さを持つため、噛み合う歯にかかる負担を軽減できます
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 天然歯のような透明感や色合いの再現が難しいため、見た目に違和感を覚える可能性があります
- e-maxに強い力がかかると割れてしまう恐れがあるため、歯ぎしりや食いしばりが癖になっている患者様にはお薦めできない場合があります
オールセラミックス
すべてセラミックだけで作られた補綴物です。フレームなどにも金属を一切使用していません。そのため、天然歯に近く、外から見て人工物だと気づかれることはほとんどありません。ただし強く咬んだ際に割れたり欠けたりすることがあります。
Meritメリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます
- 金属アレルギーの心配がありません
- 耐久性があり、摩耗しにくい特徴があります
- 汚れに強く長期間の使用でも、着色や変色が少ない素材です
- 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができません
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります
- 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい場合があります
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります
オーバーレイ
（テーブルトップベニア）
むし歯によって歯を大きく失った場合でも、健康な部分が一部残っていれば、削る箇所を抑えたうえで補綴治療（詰め物・被せ物による治療）をすることができます。
オーバーレイ（テーブルトップベニア）は、従来のクラウンよりも切削量を抑えたうえで、部分的に冠部を覆うことができる被せ物です。
オーバーレイ（テーブルトップベニア）のメリット
オーバーレイ（テーブルトップべニア）による治療は、むし歯の状態次第では半分近く自分の歯を残せるので、歯の延命につながります。
- 天然歯とほぼ変わりない見た目で、審美性に優れている
- 歯と直接接着するため、銀歯に比べて取れにくい
- 歯垢（プラーク）などの汚れがつきにくく、むし歯になりにくい
- 強度が高いため、しっかりと咬める
セラミックを用いた治療の症例
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セラミック治療の詳細情報
診療前の注意点
- 自費治療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
- 治療箇所によっては周囲の歯と色に合わせるのが難しい場合があります
- 天然歯と近い強度を持つ素材は、経年劣化により割れる・欠ける可能性があります
- 歯1本単位でしか治療できないため、複数本の歯を土台としたブリッジや連結した被せ物が作れません。複数本まとめての場合は、型取りをおこなう従来法での治療が必要です
ウォーキングブリーチ
神経のない歯を白くしたい
歯を交通事故・スポーツや転倒などにより強打したことで歯の神経が死んでしまった場合や、虫歯のために神経を取り（根の治療：根管治療）、その後の不適切な処置が施された場合等に歯の変色は起きてきます。
また、神経の治療（根管治療）後、当時は変色していなかったが、時間と共に変色が徐々におきてくることがあります。通常この場合、ほぼ健全な歯質を削り、被せる冠を製作、変色した歯牙を隠しますが、健全な歯質が十分確保されていればウォーキングブリーチ（歯牙漂白：無髄歯の裏から直接漂白剤を入れる方法）を行う事により、色調の改善が可能です。
Meritメリット
- 神経を失った失活歯の内部に専用のホワイトニング剤を入れるため、歯の表面を傷つけたり歯を削ったりすることなく、特定の歯のみに効果を発揮できます
- 被せ物をするよりも治療コストが抑えられます
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- ウォーキングブリーチ中の歯牙は、仮の蓋にて薬物を収納してあるのでその部位では硬い物を咬まないようにすることが必要です（ひび割れや蓋が外れると薬物の効果が無くなります）
治療費について
ウォーキングブリーチの治療費について、詳しくは当院の料金表ページをご確認ください。
ウォーキングブリーチの
症例紹介
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ガムピーリング（歯肉漂白）
歯ぐきの色を健康的に
歯ぐきの黒ずみ（メラニン色素の沈着）をきれいにする方法として、薬液で消毒して漂白する方法と、レーザーにて漂白する方法の2種類があります。簡単な方法として、薬液で消毒して漂白する方法をお勧めします。
まず、歯肉に表面麻酔をかけ薬液（フェノール溶液）を歯ぐきの黒ずんでいる部位に塗り、白くなってきたら、消毒用アルコールにて中和させます。黒ずみの部分に薬品が反応し、2～3日から1週間程度で黒ずみの部分がはがれ、ピンク色になります。
黒ずみの強い場合は、何回か必要な場合もありますが、通常1、2回できれいになります。
深層まで黒い場合は、レーザーにてきれいにします。
Meritメリット
- フェノールを用いる治療は、痛みをほとんど感じません
- フェノールを用いる治療は、1回で効果を実感できるほど即効性に優れています
- ターンオーバーを促進することで歯肉変色を改善させるため、回復が早く、1週間ほどできれいな色調に戻ります
Demeritデメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- ガムピーリング後1週間ぐらいは刺激物（辛い物や塩辛い物など）はお控えください
- 歯肉漂白は即日で暗い歯肉がピンク色になるわけではなく、歯肉の状態次第で2，3日から1週間ぐらい歯肉漂白をおこなった歯肉に白っぽい瘡蓋が残りますので、大切な用事がある場合は1週間位前にご予約いただくか、大切な用事の後にご予約下さい
治療費について
ガムピーリングの治療費について、詳しくは当院の料金表ページをご確認ください。
ガムピーリング（歯肉漂白）の
症例紹介
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審美的な効果を高めるために
セラミック治療などによって審美性に優れた被せ物を入れても、それがすぐに壊れてしまったり、咬んだときに違和感や痛みが生じたりしてしまっては元も子もありません。
審美歯科での治療を通じてきれいな歯や歯ぐきを手に入れると、お口の健康に対する関心が自然と高まるはずです。美しいお口もとをいかに維持していくかを考えるのが予防歯科であり、お口に対する関心が予防歯科の”継続”につながります。