日本口腔インプラント学会 専門医・指導医
日本顕微鏡歯科学会 認定医 在籍

新着情報

お知らせ

人間ドック受診時のMRI撮影におけるインプラント等について

6月ももうすぐ終わろうとしています。

各企業の健診事業が行われるようになり、

多数、電話による問い合わせがあるのでこちらに記載します。

MRI撮影時に、『インプラントは問題ないのか?』

という、問い合わせが多く来ております。

基本、問題はありません。

日本の保険医療において、虫歯で削られた場所を金属による補綴治療や

修復治療を行うことがが日常茶飯事です。

つまり、インプラント治療に関わらず、日本人の口腔内には金属だらけなんです・・・

そして、問い合わせのあるインプラント体はチタンによる金属・・・

磁石ではありません!

MRIは強力な磁場を発生し、撮影する撮影装置

磁力のあるものに、強力に作用します。

歯科治療において使用される磁石は、義歯(入れ歯)に使用されるマグネット(磁性体と言われるもの)のみ!

磁力は経年劣化があるので、交換されることがあるので

歯に装着や、接着されることはありません

交換する際に、再度 歯を削らないといけなくなるからです。

よく、レントゲンやCT・MRI撮影する際に、所持物等をしまっておく

レントゲン室に入る前の鍵のかけられる個室 前室に

『金属類は外してください!』

と、チラシ等が貼られていますが、基本 装飾品やメガネ 入れ歯の事です。

自分の口の中に入っている、金属類は外せませんからね・・・

よく考えればわかる事ですが、いまだにインプラントを撤去してくれという医者がいます・・・

よく勉強してください。って感じです

下記に当院が顎関節症の依頼を出す
レントゲン専門クリニックの注意事項のサイトを添付します。

一度、読んでみてください。